本文の先頭へ
5月行動にご参加を〜国鉄闘争共闘会議
Home 検索
★ 緊急要請!5月行動へのご参加を呼びかけます

国家ぐるみによる労働運動解体を目的として行われた分割・民営化=国労つぶしから、20年の節目を迎えました。

 この間、一昨年4月に起きたJR福知山線の衝撃的な事件に象徴されるように、?三島貨物の経営破綻、?累積債務未解消、?政治介入(新幹線)、?異常な労使関係(革マル、1047問題)に加えて、国民=乗客・労働者の生命が日々脅かされているJR会社の状況をみれば、国鉄の分割・民営化政策は全ての面で破綻しているといえましょう。

 しかし、一昨年9月の東京地裁・難波判決によって一部とはいえ不当労働行為が認定されたにもかかわらず、当事者である鉄道運輸機構とその監督官庁である国土交通省(政府)は、要請は受けるものの解決交渉の扉については頑として閉ざしたままです。

 そうしたなか、鉄建公団訴訟に続く全動労訴訟、鉄道運輸機構訴訟の判決が今年の秋から年末にかけて出される見通しとなってきました。私たちは、こうした情勢を受けて今年の年末から年明けが最大の攻防時期になると判断をいたしました。

 そこで、5月21日(月)から25日(金)の10時〜17時の時間帯にかけて、4者・4団体共同による国土交通省前での座り込み・要請行動を取り組み、最大のネックとなっている国土交通省に対して「解決交渉テーブル設置」を決断させる行動を実施することにしました。

 つきましては、平日の時間帯で申し訳なく思いますが、一人でも多くの仲間の皆さんのご参加をお願いします。


国鉄闘争共闘会議・議長 二瓶 久勝
鉄建公団訴訟原告団・団長 酒井 直昭
鉄道運輸機構訴訟原告団・代表 川端 一男

Created by staff01. Last modified on 2007-05-15 20:58:02 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について