本文の先頭へ
LNJ Logo 日本国憲法は押しつけにあらず
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1171075718193st...
Status: published
View


 坂井貴司です。

 現行の日本国憲法は、第二次世界大戦後にアメリカが押しつけたものだ、とい
う認識が根強くあります。安倍首相もその一人です。だから憲法を日本人の手で
改正しよう、というわけです。
 
 そうではない、実はあのころ多くの日本人たちが、熱い思いを込めて憲法草案
を作り、これが今の日本国憲法のもととなった、ということをを示すテレビ番組
が今日(2月10日)NHK教育で放送されます。
 
 NHK教育
 
 ETV特集「焼け跡から生まれた憲法草案」
 http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html 
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2007-02-10&ch=31&eid=7016
 
 1945年12月、在野の学者やジャーナリストが集まって結成した「憲法研
究会」が、大日本帝国憲法に変わる新しい憲法草案を発表しました。国民主権と
人権尊重の原理を掲げ、法律の下の平等や、拷問の禁止を盛り込んだ画期的な内
容でした。この草案にアメリカも着目し、日本国憲法にその条項を取り入れまし
た。
 
 憲法改正が現実のものとなりつつある今、これを考える上で必見の番組である
と思います。
 

Created by staff01. Last modified on 2007-02-10 11:49:21 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について