「拉致問題で歪む日本の民主主義」を考える | |
[MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
大地実です。
転送です。場所は関西・神戸です。 なお、以下の文章は転送歓迎です。 ---------------------------------------------- 「東北アジアの平和を考える講演会」 テーマ「拉致問題で歪む日本の民主主義」 3月11日(日) 13:30〜16:30 神戸市勤労会館405 (JR神戸線三宮駅東南歩3分) http://www.kobe-youthnet.jp/youthhall/access.html 【青少年会館のアクセスですが同じ場所です】 講師 高嶋伸欣さん(琉球大学教授) 参加費 1000円 主催 対話で平和を!日朝関係を考える神戸ネット 連絡先 高橋090−3652−8652 dfadl300@kcc.zaq.ne.jp 賛同団体・個人【五十音順】 アジアこどもプロジェクト アジェンダ・プロジェクト 木村 厚子(岐阜県在住) 憲法を生かす会・神戸 子どもと教 科書兵庫県ネット21 在日本朝鮮人総聯合会兵庫県本 部 鈴木雅子(静岡県在住) とめよう戦争への道−百万 人署名運動兵庫県連絡会 飛田雄一(神戸学生青年セ ンター館長) 部落解放同盟兵庫県連合会 平和と生活 をむすぶ会 水野浩重 現在、拉致問題について、「家族会」や「救う会」と異な る主張をすることは、非常に勇気のいることです。個人 はもちろんマスコミでさえ、「家族会」やその支援者を名 乗る人たちから猛烈なバッシングを受けるからです。 しかし、そのことが民主主義の危機として大きな問題に ならない。おかしいと思いませんか? 拉致問題は人権問題だからこそ、当事者が納得するま での完全解決を求めるのは当然です。しかし、安倍政権 は、国交正常化の条件を勝手につりあげ、それに相手が 応じないからと経済制裁を行い、体制崩壊を目的にした「 北朝鮮人権法」やMD(ミサイル防衛)システムなどの軍拡 を進めています。国交正常化の道をみずから閉ざし、拉 致問題を政治的に利用しているだけではないでしょうか? そもそも拉致問題の解決が国交正常化交渉の進展に よってこそ進むことは、被害者5人とその家族の帰国から も明らかです。安倍政権のやり方を変えることこそが、拉 致問題の解決につながるのではないでしょうか? 拉致問題の政治利用を誰も問題にしない日本の状況は、 国際的にも、奇異に見られています。イラク戦争の旗振り 役をしたニューヨークタイムズでさえ、「拉致問題は日本の 右翼化に利用」され、「右翼の脅迫が穏健な意見を封じる ことに役立っている」、と批判しているでのです。 今まさに日本の民主主義は拉致問題によって危機に瀕 しています。「石を投げるなら私に投げよ」と宣言する高嶋 さんとともに、日本の民主主義と拉致問題の解決のため に何が必要かをいっしょに考えませんか? 講師紹介 高嶋伸欣(たかしま のぶよし) 1942年東京生。筑波大学付属高校社会科担当教員を経 て筑波大学教育学部教授。教材研究のため東南アジアで 日本軍による住民虐殺を中心に調査。高嶋教科書裁判( 93.6〜05.12)原告。主な著書(単著)『教育勅語と学校教育 』 岩波ブックレット、1990年)、『教科書はこう書き直された! 』 (講談社、1994年)最新著『拉致問題で歪む日本の民主主 義 石を投げるなら私に投げよ』(2006年、スペ−ス伽耶) でこの間の家族会や救う会の動きをリサーチし、拉致問題 の政治利用を批判している。 Created by staff01. Last modified on 2007-01-28 17:55:36 Copyright: Default |