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佐々木です。

今国会に提出されようとしている労働契約法案反対の集会が開催されます。

以下チラシから(転載歓迎)ーーーーーーーー

●労働組合絶滅と就業規則への隷属を強制する
ー新労働契約法反対2・9集会ー

日時 2月9日(金)18時30分から
会場 SKプラザ地階ホール(JR飯田橋駅5分)
内容 講演 労働契約法の問題点ー就業規則法制を中心に
      道幸哲也北海道大学教授
   特別報告 労働契約法と1047問題
        鉄建公団訴訟弁護士と原告
主催 国鉄闘争共闘会議(03-3511-3386)

政府は、この通常国会に新しい労働契約法案を提出します。
 新労働契約法では、就業規則をもって労働契約とみなすというこ
とが柱となっています。あらためて言うまでもなく就業規則は会社
が一方的に定めるものです。このような法律が定められたら、会社
は労働者が働く労働条件を就業規則に書きこみさえすれば、その労
働条件通りに労働者を働かせることができるようになってしまいま
す。また懲罰規定をはじめ、労働者に対する命令権も就業規則に会
社が書き込みさえすれば、命令通りに好きなように働かせることが
出来るようになり、労働者の権利はすべて奪われます。
 もちろん、新法では就業規則が有効となるためには労使委員会の
4/5以上の賛成が必要とされます。しかし、裁量労働制をはじめ
すでに存在している労使委員会はすべて会社が人選し、勝手に会社
が作ったものです。もし、そんな労使委員会がつくられたら、労働
組合と交渉し、労働協約によって労働条件・労働者の権利を決定し
ていく労使対等決定原則は崩壊させられ、労働組合はすべて開店休
業となり、事実上絶滅させられてしまうでしょう。とくに少数組合
の権利はほとんど全面的に空洞化させられます。政府・資本陣営の
労働組合つぶしの頂点をなすのがこの法案です。
 この法律制定構想が政府によって明らかにされてから二年以上
たっていますが、この法律で絶滅の危機にたたされるにもかかわら
ず、労働組合の反対運動はきわめて微弱なままです。闘いにただち
にとりくむことがまったなしで求められています。
 私たち国鉄闘争共闘会議は、いま国家的不当労働行為としての1
047問題に全力でとりくんでいます。労働組合つぶしを許さない
闘いに全力でとりくんでいます。したがって、この労働組合絶滅法
も絶対に許すことはできません。
 これまで、この法案の危険性を専門家として全面的に明らかに
し、警鐘を鳴らし続けてきた道幸先生をお招きして講演集会を開き
ます。多くの皆さんの参加をお願いするものです。

ここまでーーーーーーーーーーーーー

Created by staff01. Last modified on 2007-01-23 18:45:38 Copyright: Default

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