| 安全告発したら処分! 5/19にJR批判の集い | |
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松原です。 安全問題を告発したJR保線労働者の菊地さんが、それゆえにJR東日本から処分され ました。JR東日本のこのやり方を許すことはできません。下記の集いを開催します。 ぜひみなさんのご参加を! そして非常識・安全無視のJRを追いつめていきましょ う。 ―ココカラ― 雑誌(週刊金曜日)で安全問題を告発した社員に処分発令したJR を許すな5/19処分撤回・国労千葉の仲間を励ます会に参加を! 福知山線(尼崎)・羽越線・伯備線事故= =JRの「稼げ」「急げ」「従え」「隠せ」の体質が原因 ビデオ「レールは讐告する」に出演し、雑誌「週刊金曜日」の座 談会で、「レール破断」などの実態を告発した、JR新小岩保線技術 センターに働く国労組合員の菊地義明さんに対して、JR千葉支社は 4月18日付けで「厳重注意」の処分発令をしました。 処分理由は、「社員として勤務時問外に、雑誌(週刊金曜日のこ とを指す―筆者挿入)のインタビューに応じ、会社の信用を傷つけ る発言をしたことは、社員として著しく不都合な行為である。今後 このような行為を繰り返さないよう厳重に注意する」というもので す。座談会に出席した菊地さんを含む三名に対して、JR千葉支社の 人事課は、3月に二度にわたり事情聴取という名の取調べを行いま した。特に菊地さんに対しては二度とも拘束時間が約三時間にもお よぴ、議事録を清書したものに押印まで要求しています。 JR東日本はJR西日本の尼崎事故を他山の石とでも思っているので しょうか。羽越線の事故や度重なる山手線の工事事故も単なる風や チョッとしたミスとでも思っているのでしょうか。「分割・民営 化」による、「稼げ」「急げ」「従え」「隠せ」という、利益優 先、無理なスピードアップ、常軌を逸した国労差別の労務管理、情 報隠蔽体質が競合した結果であることは間違いありません。 表現の自由を認めている憲法違反であり、なによりも、乗客の命 に関わる安全問題の現場からの告発を処分という恫喝で封じ込めよ うとするものであり絶対に許すことはできません。今のところ、週 刊金曜日にも「レールは讐告する」の製作者のビデオプレスにも何 の抗議も寄せられてはいません。雑誌やビデオの内容が違うなら、 当然反論し、発行者・製作者に抗議、訂正を要求するのが通常では ないでしょうか。問題は事情聴取も含めて、会社側から記事の「何 処が、何が違う」との指摘が一切ないのに、一方的に「会社の信用 を傷つけた」として処分をしたことです。言語道断、本末転倒と いわざるを得ません。 JRに対する抗議と国労千葉地本の仲間を励ます目的で「励ます 会」を開催しますので、是非多くの方々が参加されるよう強く訴え ます。 ・日時 5月19日(金)18:30〜 JR千葉支社の菊地君に対する処分の撤回を求める会(仮) ―ココマデ― Created by staff01 and Staff. Last modified on 2006-05-16 17:32:40 Copyright: Default | |