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「読売」が事故1年の連載記事
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松原です。

> 佐々木です。
> 気になる記事です。

私も気になる記事がありました。

きのう偶然「読売新聞」(夕刊)を見ていたら、「JR惨事1年」の連載記事があり ました。見出しは、「新人鉄道マン 無念の死」「2度の警告生かされず」。昨春 JR西日本に入社した青年(上田さん)が尼崎事故に接して「この会社は大丈夫なの かと、不安を感じた」とパソコンに書いていた、という記述から始まります。そし て、この上田さんが、その半年後、伯備線事故で犠牲になり21歳で亡くなったとの ことです。

記事は、抜本策をとらないJRの姿勢を批判し、JRだけでなく航空業界など大企業の 重大ミスに警鐘をならしています。もの足りないところもありましたが、「読売」 にしては概して頑張っていると思いました。

まだ「朝日」では、事故関連の記事が出ていませんが、右傾化が激しい「朝日」は 「尼崎事故1年」をどう論評するのでしょうか。

今回の「ノーモア尼崎事故キャンペーン」では、マスコミ各社に働きかけています が、朝日はイベント欄のマリオンには載せただけで、記事化する様子はありません。 地元の「神戸新聞」が熱心ですが(http://www7a.biglobe.ne.jp/~tomonigo/で現物が読めます)が、 中央メディアの関心の低さには驚きます。


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