海南島戦時性暴力被害訴訟判決〜陳亜扁さんは上告し闘い続ける | |||||||
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カサナグの会の児玉です。 8月30日、東京地裁「海南島戦時性暴力被害訴訟」に参加しました。
下記報告を送ります。 ----------------------------------------------------------- 裁判は午後3時から始まるというので2時に裁判所に集まり、傍聴抽選券のために並100名を超える傍聴者が集まった。はじめの二分間、マスコミによる写真撮影があり、そのあとすぐに開廷した。裁判長は、上記判決主文を読み上げるや、ソソクサと退廷した。この間せいぜい10秒。メモをとろうとペンを取り出したと同時に閉廷してしまった。傍聴席はあっけにとられた状態で多くの人がその場にとどまった。原告、陳亜扁さんは何が起きたのかわからず、いぶかしげに通訳に尋ねていた表情が印象的。裁判所職員の「本法廷は閉廷しました」の声で傍聴者の多くがやっと席を立ちはじめるという状態。 午後6時半から、飯田橋しごとセンターで報告集会があった。原告、陳亜扁さんは上告し闘い続けると声明した。その後、三名のパネリストによる討論が行われ、引き続き海南島戦時性暴力被害訴訟を継続するとともに、歴史の事実を明らかにし日本政府を追及していくことを確認した。 Created by staff01. Last modified on 2006-08-31 18:58:07 Copyright: Default |