中曽根元首相が「国労つぶし」発言 | |||
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松原です。 11月20日のNHK総合テレビ、午前9時の番組で中曽根元首相が登場し、いろいろ発言 しました。そのなかで、国鉄分割・民営化に関して、意識的に国労つぶしを狙った ことを明らかにしました。以前にも中曽根はこうした発言を繰り返していますが、 今回は、よりいっそう露骨でした。 中曽根の発言は「55年体制(自社体制)崩壊は意識的にやったのか?」のNHKの質問 に「意識的にやった」と答え、続けてこう述べています。 「国労が総評の中心だった。いずれこれを(国労を)崩壊させなきゃいけない。民 営化で、国労が崩壊し、総評が崩壊し、そして社会党が崩壊した。一連でやったこ とで、意識的にやった」 国の最高責任者が、公共の電波であけすけに「不当労働行為」(労働組合法で禁じ られている組合つぶし)を意識的にやりました、野党をつぶしました、と言ってい るのだから、あきれてしまう。 私は、不法行為発言を垂れ流しチェックをしないNHKに対して抗議の電話をしまし た。担当者は「もしそういう発言だとしたら、ちょっとまずい」と答えていました。 Comments:
Created by staff01. Last modified on 2005-11-24 12:26:11 Copyright: Default |