3月25日、文京シビックセンター4階シルバーホールで、韓国のドキュメンタリー「ノガダ」東京上映会が開催された。
上映会にはノガダを撮ったキムミレ監督(写真)も韓国から出席し、上映会の参加者との対話の時間を持った。
キムミレ監督は、ノガダで日本の建設労働者を撮った理由として、日韓の下請けシステムの類似性をあげ、「韓国の建設労働者の話をするには日本の建設労働者の話をしないわけにはいかなかった」と述べた。キムミレ監督は、韓国と日本の労働運動の違いについて「違いもあるが同じ部分のほうが多い。韓国の運動は日本の運動を追っている。このままでは…」とも。
しかし「この上映会のように日韓労働者の交流が進められ、『労働者は一つ』という心で国際的な運動が広がることが、希望だ」と述べ会場から大きな拍手を受けた。
報告:安田(ゆ)
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Created on 2006-03-25 21:05:11 / Last modified on 2006-03-27 23:50:37 Copyright:
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