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 英米軍らによるイラク攻撃が始まって1年になる3月20日、世界同時反戦行動として、大阪の扇町公園で「終わらせようイラク占領!撤退させよう自衛隊!関西集会」が開かれた。午後2時、小雨がちらつく中、会場は傘とさまざまなプラカードで埋められ、参加者は主催者発表で1万人と久々の大集会になった。

  

 主催者を代表してフォーラム平和近畿ブロック会議議長の山田保夫さんのあいさつのあと、アメリカの反戦団体「ANSER」からのメッセージが紹介された。そして韓国の「イラク派兵反対非常国民行動」事務局長のチョン・ヨンジュンさんが「韓国と日本の民衆の共同行動で両国政府のイラク派兵を撤退させよう」と訴えた。

  

 集会は最後に「イラク占領の終結と、自衛隊をイラクから撤退させNGOなど民間中心の援助に切り替えること」を求めるアピールを採択してデモに出発した。

    

 この頃には雨もやみ、参加者は大声で反戦スローガンを叫びながら、市役所へ向かうコース、府庁へ向かうコースなど3つに分かれて大阪市内を行進。サキソフォンで音楽を演奏するグループや、自由の女神に仮装して「自由の女神は泣いている」と訴える女性、天使の仮装で平和のシャボン玉を吹く女性など、思い思いの形で、戦争反対を訴えた。
                                    小山記


Created byStaff. Created on 2004-03-20 22:59:34 / Last modified on 2005-09-05 02:59:39 Copyright: Default

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