アスベスト裁判つづき | |
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日本エタニットパイプ分会・村上博子 「アスベスト裁判」の続きです。 まず事実を把握せねばならないので、会社の虚偽の中皮腫死亡者数公表 について7/22団交で追求。感想として、アスベスト起因性を明らかにする中皮腫、 石綿肺という病名は、アスベスト資本に不利益な「階級的病名」であり、塵肺一 般に解消すれば不利益度が軽減されるかのようであった。こういう姿勢がいつま でもアスベストの正体をボカシ善処されない一因であろう。現在最高裁係属中の アスベスト家庭曝露災害訴訟については、会社は最高裁判断には従うというので あるから、最高裁は企業に期待されてたいへんなものである。 7/27、最高裁前朝ビラ配布。連日のアスベスト報道で、この日もカメラとインタビューに追われる。 (写真は原告妻と高二の長男) その後、12名で最高裁へ請願に入る。アスベス ト被害の救済の遅れの一端は、労働者被害でなければ(当該企業の場合)困難な 裁判をするしかなく、してもこのようになすべき肝心の病名確定すら遅らせてい る裁判所にあるといわざるを得ない。肺ガンであればアスベストが原因とはまだ いえず、提訴が成立せず。国際的に恥ずかしくない司法判断を望むという参加者 の発言に励まされつつ、棄却という暴挙のないことを望む。 パンフレット「アスベスト 恐怖の歴史」 ・価格1,000円+送料実費 ・注文先 Created byStaff. Created on 2005-07-29 11:44:27 / Last modified on 2005-09-05 03:00:34 Copyright: Default |