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LNJ Logo 3/20集会レポート〜すべての労働者が戦争にNO!を
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News Item 20050320m1
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3月20日(日)日比谷野外音楽堂で、「いまこそ平和を守るとき 国際共 同行動3・20集会」が陸・海・空・港湾20労組などの呼び掛けで開催された。 集会は6500人の参加者でうめつくされた。
MIC(日本マスコミ文化情報労組会議) 議長の美浦氏は「私達は平和憲法を守っていかなければならない。憲法9条が あることによって、マスコミ労働者も戦争に加担する報道を拒否することが できる」と決意表明した。共産党、社民党の議員からのあいさつや、映画監督 の神山征ニ郎氏のあいさつもあった。イラク人ジャーナリストのハッサン・アボット 氏からは「イラクの状況は悪くなる一方だ。罪なきイラク人が多く亡くなっている。 先日もバビロンで爆破があり、125人が死亡した」という発言があった。その他に 日の丸・君が代強制と闘う教員の方からの発言などがあった。
集会後、東京駅付近までのデモ行進を行った。途中、右翼の街宣車がデモ隊に対し、 罵声をあびせるなどして妨害していたが、「自衛隊はイラクから撤退しろ!」、 「憲法改悪反対!」など、さらにシュプレヒコールの声をあげ歩き続けた。
今日は曇り空で寒い一日だった。今日でイラク戦争がはじまって丸2年というのに、 一般のメディアではほとんど報道されていない。こんなに何もなくていいのかと 思うほどだ。集会の最初に新聞労連委員長でもあるMIC議長からの決意表明があった。 すべての労働者がそれぞれの職場で戦争にNO!と言わなければならない。日の丸・君 が代強制で処分された教員の方の話しはひと事ではない。(A.H/出版労働者)


Created byStaff. Created on 2005-03-20 23:12:11 / Last modified on 2005-09-05 03:00:21 Copyright: Default

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