3/20イラク反戦世界同時行動(東京)・写真速報
労組・市民団体・個人が日比谷公園に総結集!
ちがいをこえて怒りひとつに
桜もちぢこまった寒い雨が降り注ぐ東京・日比谷公園。しかし、人々のイラク占領への怒りのほうが大きかった。日比谷公園にはさまざまな労働団体・市民団体・諸グループ・NPO・音楽グループ・宗教団体・地域のグループ・個人など、ありとあらゆる旗とプラカードをもった人々が集まった。「わたしたちが主権者であり、自衛隊派兵は許さない。スペインに続いて今すぐ撤退を!」―切実な人々の声が大きくひとつになって公園全体を包んでいた。
ワールド・ピース・ナウ集会では、星野ゆかさん(写真)が主催者を代表してあいさつ。「これまでカウントできただけでも10,430人のイラク人が殺された。いったい何のために、彼・彼女・子供たちが殺され傷ついているのか。そんなことが許されていいのか。日本は民主主義と戦争放棄の憲法を持っている。それゆえこれまで人殺しをしないでやってこれた。日本の国の安全保障は憲法で守られてきた。でもそれが崩されている。私たちがいまやらなくてはならないことは、もっと積極的にこの憲法の精神を世界に発信していくことではないか。私たちは一握りではない。世界の多くの人とともにある」。力強い訴えに参加者は大きな拍手が起こった。(M記)
日比谷公園は多様な人と傘でうまった
↓上から野外音楽堂(ワールド・ピース・ナウなど)・入口公園(平和フォーラムと中小労組など)・噴水前(陸海空20労組など)

↓スペインに続いてイラク撤退を!

↓反戦Tシャツを販売中。雨で売れ行き伸びず

↓うたう若者エレキグループ

↓ワールド・ピース・ナウの舞台

↓ビラまきで起訴された立川テント村からの訴え。1千万カンパ呼びかけ中。

↓雨にもまけず趣向をこらした表現で

↓「市民に負けるな」中小ユニオン労組のパフォーマンスは注目を浴びた

写真提供・ビデオプレス
*写真を使用する場合はその旨ご連絡ください。こちらへ
Created byStaff.
Created on 2004-03-20 18:18:16 / Last modified on 2005-09-05 02:59:39 Copyright:
Default