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“労基法改悪・戦争NO!”で中央行動
合い言葉はコラボレーション

 “つぶせ!小泉政権 止めろ!イラク戦争 戦争も雇用破壊も許さない! こんな解雇ルールはいらない! 労基法改悪NO!4・2中央行動”は、衆議院議員面会所での集会からスタート。雨が降る中、日産自動車本社、日本郵政公社、厚生労働省での行動後、夜の日比谷野外音楽堂中央集会に引き継がれた。

 今回の行動の特徴は“コラボレーション”。労基法改悪と戦争にNO!を表明するため、労働組合と様々なNGOが手を組み、異なった領域の人々と幅広い戦線を組むことを目標にしていた。

 集会では均等法ネットワーク・柚木康子さんの主催者あいさつの後、民主党衆議院議員の石毛えい子さん、共産党衆議院議員の山口富男さん、社民党参議院議員の大脇雅子さんの3人が、それぞれイラク攻撃反対、労基法改悪阻止の意見表明を行った。

 日本労働弁護団幹事長の鴨田哲郎さんの発言の後、2つの労働団体が登場。全労連の寺間誠治さんは今回の労基法改悪は90年代後半から始まった労働法制改悪の総仕上げだと述べ、今回の集会が3野党、連合、全労連、全労協など、全ての勢力の結集の場となったことに敬意を表すると語った。全労協議長の藤崎良三さんも、戦後労働運動の諸権利を最終的に解体する労基法改悪を連合、全労連、全労協の共同行動実現で阻止しようと呼びかけた。

 NGO、市民団体からは2つの発言。移住労働者と連帯する全国ネットワークの渡辺英俊さんは、最も弱い立場にある外国人労働者が直面していたのが今回の労基法改悪の狙いである“解雇自由”だと述べ、労働運動と市民運動の協同した闘いで阻止しようと呼びかけた。日韓投資協定NO!緊急キャンペーンの土松克典さんは、同協定に労働運動弾圧事項が含まれていることを明らかにした。

 国労闘争団と全造船関東地協ヤサカ分会の2つの争議団が決意表明した後、1千人の参加者は国会請願デモに出発した。(通信員・A)


Created byStaff. Created on 2003-04-03 23:40:17 / Last modified on 2005-09-05 02:59:14 Copyright: Default

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