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News Item 20030323haijo
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20日の米国大使館前、警察による強制排除の状況

19・20日と米国大使館前に行きました。 19日夜には200人くらい集まっていたでしょうか。 川田龍平氏や社民党の中川智子氏(衆議)も来ていました。

20日、今日は千名くらいは来ているだろうかと再び米国大使館前へ。 人数は前夜とあまり変わらず200名程でした。

午前11時半頃、大使館前の抗議する人々が、機動隊によって急に一斉に押し出されま した。 ガードレール等にしがみついて最後まで抵抗していた人達も手足を抱え上げられて拘 束されました。

戦争に反対する市民を逮捕しないでくれ、と無力にも叫びながら、 その様子をカメラに写していた小生も同様に拘束され、 大使館前から50メートルほど離れた一角に隔離されてしまいました。 交通規制用のポールで囲われたその一角から出ようとすると、 目の前の警官に「ダメです」と押し返される。

何の理由で外に出ちゃ行けないんですか、と聞くと目の前の警官は困った様子でしたが すかさず隣の指揮官が目で合図。その後は目の前の警官も無言での阻止行動となりま した。

10メートルほど移動して、ポールを跨ぐと、そこでも目の前の警官が止めようとして きました。 「地下鉄に乗るんです」と言って押しのけて、ようやく外に出た次第です。

攻撃が始まったとの声があったので、職場に電話すると11時半頃始まったとのこと。 警官は、米国の攻撃に合わせて、予防検束したようです。

その後大使館前は、労働組合の一団が、緊急抗議行動に来ていました。 一昨日から48時間ハンストをする若者を中心とした人々は押し出されたままのようで した。 幸い逮捕者は出なかった模様ですが、その後も派手なディスプレイを持った人々は 警官に阻止されて、大使館前に近づけない事態が続きました。

攻撃開始の前後の米国大使館前の様子をお伝えしました。

(倉形正則さんからの情報)


Created byStaff. Created on 2003-03-23 10:24:19 / Last modified on 2005-09-05 02:59:13 Copyright: Default

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