日韓非正規雇用フォーラム・日韓共同アピール | |||||||
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日韓非正規雇用フォーラム(CWF)・日韓共同アピール 本日、日韓非正規雇用フォーラムに参加した私たちは、フォーラムを通じて共通の認識を持つに至った。日本でも韓国でも非正規雇用労働者が急増しており、不安定な雇用や劣悪な処遇など、同じような悩みや困難を抱えている。非正規雇用労働者は、公正で人間的な働き方、豊かで文化的な暮らしを保障されなければならず、そのためには包括的な権利を確立していく必要がある。非正規雇用労働者は、雇用形態・企業・国ごとに分断されてはならず、お互いに手を結び、大きな労働・社会運動を創っていかなければならない。 私たちは、非正規雇用労働者の社会的な要求を実現する上で、労働三権の実現、均等待遇の確立、最低賃金引上げ、有期・間接雇用の規制、解雇規制、高度な社会保障の確立、ILO条約の批准など、法制度上の課題も抱えている。 また女性・青年・高齢者・移住者など、従来あまり組織化されず声を上げられなかった人々の立場に立って、労働組合自身の新しいあり方を考え闘いを創っていくことも、重要になっている。 経済のグローバリゼーションによって、非正規雇用の問題は一国内だけでは解決できなくなっている。私たちは今日、非正規雇用労働者が本当に心を通わせられるような国際連帯の必要を確信した。特に、地理的・歴史的に近い関係にある、日本と韓国の非正規雇用労働者・労働組合による共同の歩みを、今私たちが始めなければならない。 このフォーラムを、そうした歴史的事業の第一歩とし、日韓非正規雇用労働者の持続的な連帯を築いていきたい。 2002年11月11日 Created byStaff. Created on 2002-11-17 16:50:17 / Last modified on 2005-09-05 02:59:02 Copyright: Default |