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News Item 20010621hokoku
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インターネットの可能性をめぐって

レイバーネット日本の第二回例会は,「私のインターネットの使い方」と題して, 東京千代田区にて6月21日の夕方に開かれた。 参加者は14名であり, 北海道の北見と帯広の国労闘争団のメンバーなど初参加者の多い例会となった。

最初に伊藤彰信(レイバーネット日本代表)から報告があった。 第一に,インターネットをはじめた動機は, リバプール闘争の情報がメールで入ってきたことや, 国際連帯行動やネプチューン・ジェイド号闘争で迅速に連絡をとるのに メールを使ったことであったことについて, 第二に,全港湾でのコンピュータの導入経過として, 全港湾の独自のシステムを開発することで, 春闘・一時金など回答情報を瞬時に計算できるようになったことや, 全港湾のホームページの開設とその現状について, 第三に,運動関係情報の収集に, 具体的にどのようなメールマガジンやホームページを役立てているのかについて, 説明があった。

次に,田島省三さん(国労闘争団)から報告があり, 運動が厳しい状況になるほど, よりインターネットが活用されるようになってきた状況について伝えられた。

四党合意をめぐって,さまざまな情報が飛び交ったために, 現場の組合員にはどうなっているのかさっぱりわからない状況となったときに, 「がんばれ国労闘争団」のホームページが立ち上げられて, 正しい情報がつたえられたことが述べられた。

また,現在では, たたかう国労闘争団 のページが,さらには各地の国労闘争団独自のページが開設されて, 運動のなかの情報戦においてホームページが武器となっていることが明らかにされた。

例会の後半は,参加者全員による楽しい会話のひとときとなった。 半日でいいから講習の機会を作ることが必要である, 活字のニュースとメールのニュースの関係をどう組み立てるかは難しい, レイバーネット日本の掲示板に情報を書き込むことでパソコン嫌いから一歩踏み出すことができた, 現場現場で課題は異なる, ホームページは思わぬ人がみてくれていることがある, などなどの発言があった。

(報告/H)


Created byStaff. Created on 2001-06-22 23:49:19 / Last modified on 2005-09-05 02:58:11 Copyright: Default


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