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トヨタ・フィリピン労組からの連帯を求める訴え (改訂)
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トヨタ・フィリピン労組からの連帯を求める訴え

2001227 フィリピンYCW

初めに:

トヨタ自動車フィリピンは、会社がフィリピンでの事業を始めた時から、9 年間連続に車の製造販売でナンバー1のトップ企業です。そして、10年間以 上、トヨタは、最も大きな最も大量の販売を独占して来ました。しかし、市 場だけでなく、トヨタ経営者は、絶え間なく労働者の権利を停止し、認めな い反労働者的、反組合的政策を一貫して行って来ました。経営側は、労働者 が会社において組合を設立するためのどんな試みでもそれを防ぐために大量 の金を費やして来ました。労働者たちが直面しているこれらの現実から、多 くの労働者とグループは自らの変化を引き起こすために組合を作り上げて、 労働者の権利のために闘おうとしましたが、全て失敗して来ました。しかし、 労働者たちの失敗と不成功の試みは、どんなことがあっても組合を作り続け る意向を止めませんでした。それらは労働者たち自身の間により強い団結の ためのすばらしいチャレンジとして役立ちました。

簡単な組合の闘いの歴史:

1997年に現在の私たちの組合、TMPCWA=トヨタ自動車・フィリピン労働者組 合が現組合委員長のイニシアティブで、再び労働者への組織化を始めました。 終りの無い、長く疲れる組織化の年月、労働省に提出しなければならない多 数の申請文書、日常的に渡る審理、会社からのいやがらせ、財政的な困難と 心理的な拷問等々を経て、組合は労働者の労力と闘いの最初の良い成果を得 ることができました。

組合は2000年3月8日に組合承認のための組合証明選挙を労働者の大多数によ る賛成投票で勝ち取りました。組合が労働省によって唯一の独占的な団体交 渉代表として承認されたにもかかわらず、トヨタ経営側は依然として組合を 認めることを拒絶し、さらには現在に至るまで組合を破壊するための種々の いやがらせを強化しています。組合がこの2000年3月8日の証明選挙に勝利し た以降も、会社は組合の発展を阻止することと、組合にこれ以上の勝利をも たらさないことを確実にするための種々の試みを決して止めませんでした。

会社は、組合に対するいくつかの労働訴訟を起こし、さらには組合を告発す るために他の労働者たちを使いました。組合もそれに対抗して経営側に対す る逆の告訴を起こしました。そして勝利しました。

労働省は組合=TMPCWAを唯一の独占的な団体交渉代表であることを宣言しそ の決定を出したとき、同時に労働協約(CBA)の推進とその交渉の開始を命 じました。組合は、直ちに準備し、最初のCBA提案を立案し、最初のCBA交渉 の要請と共に、それ等を経営側に提出しました。しかし、この要請に応える 代わりに、会社は交渉を延期して、組合員たちの士気を挫くために再びもう 一つの労働訴訟(再審のための提議)を起こしました。組合は再度経営側に 団交要求をしましたが、会社は未決定のケースが組合の合法性にあると言う ことを理由に団交を拒否しています。一応、経営側はCBAを遅らせることで 成功しています。しかしそれを遅らせる彼らの絶え間ない試みは彼らが本当 に反労働者的であることを証明するだけです。組合は、団交の遅れを失敗と は考えていません。むしろすばらしいチャレンジであり、もっともっと多く の労働者の団結とより強固な組合作りと、更なる労働者の組織化作りのため の好機であり、様々な方法で組合員たちの士気をより高めることにもっと打 ち込むことで、この闘いを続けていくべきだと考えています。

現在の闘争の状況:

組合は交渉のために会社に非常に協力的で常にオープンでいました。しかし 会社は組合を認めてCBA交渉を始めてほしいと言う労働者側の要求を無視し て来ました。組合側は、会社の絶え間ない反労働者的な実践と行動、そして、 協約交渉の拒絶等の結果、問題(防止的な調停、対話、工場の中での集団的 動き、全ての起こりうる労働事例等)を解決する可能な手段全てを使い尽く した後、会社の考え方が変わらない中で、組合はストライキに突入せざるを 得ない状況に追い込まれました。

組合は、先月2月、遂にストライキ通知(NOS)を提出しました。NOS のための聴聞会過程の間、胡散臭い異常な出来事が起こりました。労働関係 (BLR)の事務局の労働仲裁人のうちの1人が、BLRが組合の合法性について の特別な解明を要求していることを組合に知らせて来ました。組合の合法性 を決めた労働省の次官さえもが、前回の決定について再度明らかにし、再検 討されるべき若干の問題点があると言っています。しかし、組合は確かなこ ととして、経営側が特別聴聞会で何かを行ったのであって、「そでの下で」 労働省との取引をしたと思っています。私たちも、労働省がその決定を覆し て、経営側を支持するという可能性があり、聴聞会が形式的だけであるとい うことも知っています。

多分、2月末または3月初旬のストライキ実施に備えて、組合は2001年2月15 日にストライキ権投票を行ないました。組合員の圧倒的大多数が「スト賛成」 の投票を行い、ストライキ突入の用意が出来ていることを示しました。

2月22-23日、特別聴聞会で組合はもう一つの勝利を得ました。会社が、組合 に対して使っている「組合に異議を申し立をする有権者たち」の幾人かが、 反対尋問の間に彼らが本当は監督職の従業員であって、平社員労働者だけを 代表する組合の一員ではあり得なかったことが認められたのでした。彼らも、 彼らが提出した宣誓供述書が会社の公的な法律用語によって全て準備され、 誓った声明が自分自身のものでないことを認めました。彼らも、また彼らが 経営側によって聴聞会に出席するよう命令され、彼ら自身の決定でないこと を認めました。また、2日間の聴聞会の期間中に、組合は約400人の組合員は 一斉に仕事を止めて職場を退出し、労働省での進行中の聴聞会を支援するた めに大量の代表派遣団で出席しました。YCWと共に組合は現在、組織的に、 政治的に、財政的に、そして労働者の安全保証を含む全てのことを詳細にわ たって完成させる段階で、集中的にこの活動に備えています。

私たちの訴え:

以上の観点から、私たちは皆さまの御理解ある御支援と、この争議を支える ための財政的、物質的、そして、精神的な援助を訴えたいと思います。これ は、労働者にとっては長くて危険ものです。明確に、皆さまの援助と支援は、 労働者たちの重荷を軽減するのを大いに助け、労働者たちの士気を高くしま す。TMPCWA(フィリピン YCW経由)に、皆さまのの連帯メッセージを送って ください。

財政的な支援も送ってください。

送金先名:Young Christian Workers of the Philippines Acct. (フィリピン・カトリック青年労働者連盟)
銀行口座:No. 3064-0099-81 Bank of the Philippine Island Taft Avenue Branch, Manila

皆さまのネットワーク、友人たちと協力者たちにこの手紙を回覧してください。
私たちは、皆さまの迅速で積極的な応答に心から感謝致します。
どうもありがとう御座いました。そして、私たちは皆さんの積極的な応答を期待しております。

連帯の内に

署名 ED CUBELO(エド クベロ) TMPCWA労組委員長
署名 ARNOLD ABILA(アーノルド アビラ) フィリピンYCW全国委員長 

注:激励メッセージ及び支援カンパは「かながわシテイユニオン・ヨコスカ」 に送って下さればこちらでまとめて送ります。メッセージの翻訳も行ないます。

かながわシテイユニオンヨコスカ 連絡先:横須賀市追浜東町 ハイツ追浜 901 全造船住重追浜浦賀分会、 天神橋事務所気付  TEL&FAX 0468-69-1415


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