| 憲法寄席2025秋公演 構成舞台「ヒロシマというとき━詩人・栗原貞子の生涯━」 | |
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2025/11/30 憲法寄席2025秋公演 構成舞台「ヒロシマというとき━詩人・栗原貞子の生涯━」〜被爆80年・各なき世界をめざして〜栗原貞子の作品と生涯を講談・朗読・寸劇・歌・舞踊で舞台化する試み ●日時:11月30日(日)第一回 11時開演(開場10時30分) 第二回 14時開演(開場13時30分) ●会場:北とぴあ15階「ペガサスホール」 (JR京浜東北線「王子駅」北口から徒歩2分/東京メトロ東西線「王子」五番出口直結) ●参加費:一般3500円/学生2000円/ペアチケット6500円 ●主催:「憲法寄席」創作集団 ●問い合わせ:orimaru-takahashi2019@jcom.zaq.ne.jp(高橋)/TEL:090(4385)7973 <特別出演> 歌の集まり風/HOWSコール 平野義子・美原蒼(ピアニスト) 金春江(韓国舞踊) <協力> 山内若菜(画家) 松本滋恵(原爆文学研究会会員) <講談・朗読・寸劇出演> 天羽憲治・今野陽子・門岡瞳・ジョニーH・菅原司・杉浦久幸 高橋織丸・田中あゆみ・大南宏・友田幸枝 <演出> 杉浦久幸 <映像> 山岡明雄 <証明・音響> 征矢野剛 詩人・栗原貞子とは・・・ 「被爆者も加害者である」発言の波紋 栗原貞子(1914〜2005)は、女学校時代から文学書を読み、短歌を詠む。卒業後、中国新聞「文芸欄」に短歌投稿の常連に。 19歳でアナキストの栗原唯一と駆け落ちして結婚。戦中の治安維持法下で、ひそかに反戦抵抗の短歌・詩を書き留める。 敗戦の四か月後に、栗原夫妻はプロレタリア文学者細田民樹らと共に「中国文化連盟」を結成。翌年3月にはGHQのプレスコード (検閲)下で機関誌『中国文化』創刊号「原子爆弾特集号」を刊行。その中に掲載されていた詩「生ましめんかな」は一躍有名に。 8月には、戦中に書き溜めた作品、短歌・詩をまとめた詩歌集『黒い卵』が発刊され、戦後の出発の原点となる。 その後、原爆文学のみでなく水俣公害、朝鮮人・部落被爆者のン重差別、反基地・ベトナム反戦、原発問題など幅広い活動に目 を向ける中から、「原爆被害者も又、原爆被害者であると同時に、軍都廣島の市民として侵略戦争に協力した加害者であった」と 表明し、戦争責任、加害と被害、糾弾と謝罪の複合的視点を持った反核・平和運動の重要性を訴えた詩「ヒロシマというとき」などを 発表。原水禁運動内部に波紋と共に、国内外からは一躍注目を浴びることとなる。 | |