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JCA-NETセミナー11月(全3回)第1回「サイバースパイとは−加害者にも被害者にもならないために」11/19 19:00〜 Jitsi-meet | ||||||
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2025/11/19 JCA-NETセミナー11月(全3回)第1回「サイバースパイとは−加害者にも被害者にもならないために」11/19 19:00〜 Jitsi-meet案内→https://x.gd/RFc062025年11月のJCA-NETセミナー 1. 11月19日(水)19時から サイバースパイとは――加害者にも被害者にもならないために 2. 11月25日(火)19時から 政府の情報収集はどこまで進んでいるのか――NOTICEによる侵入調査とは 3. 11月28日(金)19時から フォローアップ 参加方法 ・JCA-NETの会員以外の方でセミナーに初めて参加される方は予約が必要です。 メールにてjcanet-seminar@jca.apc.orgまで以下の各項目を記載して申し込んでください。 - おなまえ - メールアドレス - 参加希望のセミナー番号(複数可) - 今後もセミナーの案内を希望するばあいは「案内希望」とお書きください。 - セミナーのメーリングリストに参加希望のばあいは「メーリングリスト希望」とお書きください。 ・JCA-NETの会員メーリングリスト、セミナーメーリングリストに登録されている方は、当日30分前に、メーリングリストからの会議室案内をみてアクセスしてください。 参加費:無料(カンパ大歓迎) オンラインはJitsi-meetを使用します 問合せ:としまる(JCA-NET理事) toshi@jca.apc.org 070-5553-5495 セミナー1:11月19日(水)19時から サイバースパイとは――加害者にも被害者にもならないために ========== 高市政権が「スパイ防止法」に前のめりになり、危惧の声が拡がっています。 また、安保・防衛三文書についても早々と見直しの声も上がっています。 臨時国会の議論を経て、次期通常国会では、具体的な法案や組織体制などが政府から提示される可能性もあります。 インターネットやサイバー領域でのスパイ活動には、伝統的なスパイ活動にはない様々な特徴があります。 いわゆる「敵」とみなされた国のネットワークに侵入して情報を収集する活動と自国内部の反政府活動や外国籍の人たちの情報収集など様々なケースが明確に区別されないまま行なわれる可能性があります。 今回、政権が構想しているスパイ活動は、日本にはこれまでなかった諸外国の諜報機関による活動が念頭に置かれたものとなると思われます。 公開情報の収集から違法なハッキングによる情報収集まで、違法・合法、国内・国外の枠を越えた活動が展開されることが予想されます。 更に、活動の多くの部分がスパイの域を越えたサイバー攻撃や実空間での軍事的な攻撃に必要なプロセスとも重なる場合も想定されます。 いずれもサイバー領域では官民連携が必須であり、更に、サイバー領域での活動とソーシャルエンジニアリングと呼ばれるような従来型の人間関係を介した情報収集とも連携がとられることになるでしょう。 もうひとつ重要なことは、私たちが日常生活に利用しているスマホ、パソコン、Wi-Fiルーターなどの機器もまた、私たちの意図とは無関係にスパイ活動の手段になりうる、という点です。 結果として、わたしたちのコミュニケーションの権利やプライバシーの権利を侵害する深刻な事態を招くものにもなります。 (この点については11月25日のセミナーで扱います) 今回のセミナーではサイバースパイの概要を紹介し、なぜ政府が目指す「スパイ防止法」の制定に反対すべきなのかについて、皆さんと議論します。 セミナー2:11月25日(火)19時から 政府の情報収集はどこまで進んでいるのか――NOTICEによる侵入調査とは ========== 19日に続いて、高市政権のスパイ関連法制の取り組みを視野に入れて、政府によるサイバースパイの問題を検討します。 今回は、2019年から日本政府が実施しているNOTCEと呼ばれるハッキング調査の問題をとりあげます。 NOTICEとは、公式ウェッブサイトの説明では、総務省・国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)・一般社団法人ICT-ISACおよびインターネットサービスプロバイダ(ISP)・IoT機器メーカー・SIer・団体が連携して、ルーターなどのIoT機器にIDとパスワードを入力して、アクセス可能かどうかなどを調査するもので、プロバイダーにも協力を求めて実施されてきたものです。 サイバー攻撃への対処などを理由にしていますが、政府機関が個人も含め民間が管理している通信機器に対して、侵入が可能な手段をとることは、通信の秘密の侵害など様々な問題があります。このNOTICEについては、2019年の導入当時に反対運動がありました。 しかし、高市政権によるスパイ関連法制への動きのなかで、NOTICEが政府による私たちの通信に対する侵入調査の悪用、つまり私たちへのスパイ活動となりうる可能性をもつものへと変質するおそれもあります。 この点を踏まえてNOTICEとは何なのか、NOTICEと私たちの通信の秘密・プライバシーの権利の関連、そして政府によるスパイ活動に対する私たちの対抗措置を考えます。 セミナー3:11月28日(金) 19時から フォローアップ ====== 毎月最後の回は、特にテーマを設けずに、参加者の皆さんが持ち寄った様々な疑問や質問、あるいは意見などをとりあげながら進めています。 毎回のセミナーでは十分に取り上げられなかった課題や消化不良になった話題について、補足の説明などにあてる場合もあります。 今月は、サイバースパイ関連法制の国会での議論を目前にして、サイバースパイとはどのようなことか、政府によるネットワーク侵入調査の現状と問題点などをとりあげました。 わかりにくかった論点や疑問点などについては、ぜひこのフォローアップに参加してみてください。 このセミナーではLinuxOSにも力を入れています。 初心者の方でLinuxに関連する質問などができる場所が限られていますので、ぜひ疑問や質問を持ち寄ってください。 そのほか技術的なテーマとして、これまでセミナーで取り上げてきたものの一例。 - Wi-Fiのセキュリティ - Signalの使い方 - アプリ内ブラウザの問題点 - Privacy BadgerやuBlock Originの使い方 - XやFacebookに代替するMastodonの使い方 - CryptPadの使い方 - Bitwardenとパスワード管理 - Zoomに代替するJitsiを使ったオンライン会議 - 暗号化サービスProtonやTutaのメールサービス - 機械翻訳の活用(DeepL) など。 最近の社会・政治的なテーマでセミナーやメーリングリストなどで話題になった事柄の一例。 - 政府による暗号規制 - サイバースパイ・サイバー攻撃法 - ガザ戦争とIT産業の戦争責任 - 生成AI - 国連サイバー犯罪条約 - マイナンバーとデジタルID - ジェンダーとインターネット など。 | ||||||