| 十月社会主義革命108周年記念集会(東京・文京) | |
| [MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
2025/11/08 十月社会主義革命108周年記念集会(東京・文京)投稿者: HOWS村上・安保十月社会主義革命108周年記念集会 日 時=11月8日(土) 13時半開始(13時開場) 会 場=東京・文京区民センター2A会議室 資料代=1000円(学生500円) <内容> ●主催者挨拶「大軍拡、参政党台頭のなかの運動課題とは何か」 ●映画上映=『戦争案内』(高岩仁監督 2006年・70分) ●海外からの連帯メッセージの紹介 ●主催=<活動家集団 思想運動>/本郷文化フォーラム・ワーカーズスクール TEL 080-9816-3450 URL=http://www.hows.jpn.org/ いま、世界中で戦争の惨禍が広がり、二度の世界大戦の教訓からつくられたはずの国際 法や国連憲章があっさりと踏みにじられ、虐殺と占領、略奪がほしいままになされていま す。日本でも、わたしたちの生活のための保障がこれでもかとそぎ落とされる一方で、莫 大な軍事予算が組まれ、大軍拡が急速度でおしすすめられているのです。 現在のイスラエルの暴虐に対するパレスチナの人びとの闘いは、わたしたちに知らせて います。第二次世界大戦の終結で「戦争の時代」は終わったのではなくその“母胎”は残 され、この西アジア(中東)の地で蠢動をつづけてきた。今その野蛮な本質をいっそうさ らけ出している。つまり侵略戦争の時代はずっと続いているのだと。 イスラエルを侵略の橋頭保におしたてる米国、それを支持する「西側諸国」と世界中の 投機家という、この戦争に利益を得る資本家階級の連合、搾取と収奪によってしか「成長 」できない腐朽せる資本主義=帝国主義こそが、この戦争の“母胎”であり戦争放火者に 他なりません。かれらは帝国主義戦争とそのための策動を、当然パレスチナのみならずこ の80年間、文字通り世界中で展開してきました。現在はその的を中国・朝鮮・ロシアに絞 りつつ、その体制転覆すら目論んでいるのです。 そして日本こそは、「西側」の一員としてこの支配体制への支持・支援・参画に自らの 活路を見出してきました。現在イスラエルが行なっている暴虐は、かつての日本軍が朝鮮 や中国などに対して行なった侵略と重なる姿であり、日本帝国主義の“母胎”も敗戦後に 生き延び、徐々に復活の機会をうかがってきました。独占資本による労働者搾取体制の確 立・強化と日米軍事同盟を主軸とした日本の戦争国家化を車の両輪として。 そして今、沖縄・琉球弧の軍事要塞化、日本全体の侵略ミサイル基地化を強行し、アジ ア版NATO創設へと舵を切り、朝鮮や中国への再侵略戦争準備という非常に危険な段階 に突入しているのです。 先の自民党総裁選では、旧安倍派・タカ派の急先鋒である高市早苗氏が選出されました 。衆参両院で与党過半数割れという窮状をより反動的に突破しようと、超保守・極右の歴 史修正主義者・排外主義者を前面におしたてたのです。「初の女性総裁」という目新しさ を宣伝材料のひとつにしていますが、男性多数の党主要ポストのジェンダー割合を微動さ せることにはなるにしても、重要なのは、高市氏がどちらの階級のために働くか――労働 者階級のためか、資本家階級のためか、です。彼女が後者のため、スパイ防止法案をはじ めとした反動立法、いっそうの軍事大国化を強行しようとするのは火を見るよりも明らか です。 ソ連・東欧社会主義体制の倒壊から34年。社会主義社会が背負った多くの困難、倒壊に 至る内的・外的要因、労働者階級の主体的な弱さや誤り、それらの全貌の究明は未だ道半 ばです。わたしたちはその歴史を教訓として学び生かしながら、その困難を克服する論理 と実践を追求していきたいと考えます。 レーニンの主唱したスローガン=「帝国主義戦争を内乱へ」を実行し、革命を成し遂げ たロシアの労働者・農民・兵士の闘い。その革命的飛躍の基礎には、それまで長年月にわ たり継続されたストライキ闘争と、平和とパンと土地を求める反戦・平和の闘いの蓄積が ありました。帝国主義戦争を止めようとするわたしたちは今こそ、この歴史に学びたいと 考えます。ロシア十月社会主義革命108年記念集会にぜひご参加ください! | |