本文の先頭へ
申込み 日中国際研究集会「皇居に隠された中国の国宝」(10/31 13:30〜 衆議院第一議員会館&オンライン)
Home 検索

2025/10/31 申込み 日中国際研究集会「皇居に隠された中国の国宝」(10/31 13:30〜 衆議院第一議員会館&オンライン)

案内→https://x.gd/vYNhl
チラシ→https://x.gd/xDN4a

 皇居(吹上御苑)のなかに、中国で「国宝」と呼ばれる、1300年前の文化財が、ひっそりと置かれていることをご存じでしょうか。
 「唐鴻臚井碑(とう・こうろせいひ)」と呼ばれるもので、「日露戦争の戦利品」として、1908年頃に中国・旅順から持ち出され、天皇に献上されました。
 現在は、国有財産(皇室用財産)として、宮内庁の管理下にあります。
 唐が渤海国(ぼっかいこく)を冊封(さくほう)したことを示す、東北アジアの歴史における貴重な文化財であり、中国の人びとは何度もその参観や返還を求めて申し入れをしています。
 しかし宮内庁はかたくなにこれを拒んでいます。
 近代以降の侵略と植民地支配の結果として不当にいまなお日本に存在している文化財は、元あった場所に返還されなければなりません。
 上海大学中国海外文物研究センターと現地の民間団体は、昨年末、大部の『唐鴻臚井碑・文献資料集成』を刊行しました。
 これを機に、私たち日中の民間団体は、このたび日本で初めて、文化財返還に関する共同シンポジウムを開催します。
 ぜひご参加下さい。

日中国際研究集会 皇居に隠された中国の国宝
日 時:2025年10月31日(金)13時開場/13時30分開会
形 式:会場&オンライン
会 場:衆議院第一議員会館 地下ホール
 地下鉄丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」3分
 同有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」5分
講演1:陳文平さん(上海大学中国海外文物研究センター副主任)
「日本政府に対して、略奪された唐鴻臚井碑の返還を求める」
講演2:五十嵐彰さん(中国文化財返還運動を進める会共同代表)
「中国文化財返還 私たちの責務」
*その他、中国側のオンライン発言、私たちの会からの報告など。
共 催:
 上海大学中国海外文物研究センター
 中国文化財返還運動を進める会
 https://x.gd/FAGYq
連絡先:〒105-0003 東京都港区西新橋1ー21ー5 一瀬法律事務所
TEL 03ー3501-5558

要申込み
・会場参加の方は、下記ページの申込みフォームからお申し込みください。
 https://x.gd/9zwxW
・本集会はオンラインでも参加できます。ご希望の方は下記アドレスまでご連絡下さい。
 Mail:info@ichinoselaw.com

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について