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「全国豊かな海づくり大会」開催1年前集会 天皇行事は大阪湾を救うのか! 末田一秀さん(11/25 18:30〜 大阪市)
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2025/11/25 「全国豊かな海づくり大会」開催1年前集会 天皇行事は大阪湾を救うのか! 末田一秀さん(11/25 18:30〜 大阪市)

案内→https://x.gd/vJ3u4
チラシ→https://x.gd/9ar6t

 来年11月、岸和田市と泉佐野市で「第45回全国豊かな海づくり大会」が開催される。
 主催者は豊かな海づくり大会推進委員会と大阪府実行委員会で、実質は農林水産省と大阪府と漁業協同組合が天皇行事として開催する「水産振興大会」だ。
 都道府県を巡回する行事だが大阪府は断り続け、兵庫県や三重県が2巡目を済ませた時点で、初めて維新の吉村知事が開催を決断した。
 吉村知事にとって天皇行事はそれほど「ありがたい」のだろう。
 大阪府は漁獲金額が全国36位(2023)、漁業者数も36位の水産業衰退自治体だ。
 なんと、大阪市内に漁業者は63人しか残っていない。
 「大会基本構想」は「なにわ」は魚の豊かな海であり、シラスやワカメは全国上位と書くが、身近なマーケットで見かけることはない。
 毎年春に話題になるイカナゴは、ここ数年漁獲ゼロで休業が続いている。
 ピーク時に年間10万トンを超えた漁獲量は、今や1万5千トンと低迷している。
 大阪湾は神戸市から泉南市まで海岸埋立が進み、自然海岸はゼロとなった。
 浅海や藻場はなくなり、魚介類にとって大阪湾は「死の海」なのだ。
 大阪市や尼崎市の海釣り公園は水産不適の環境区域に設置している。
 大阪府で自然の海が残るのは泉南市と岬町だけだ。
 大阪湾が「豊かな海」とは幻想であり、天皇行事では救えない!

「全国豊かな海づくり大会」開催1年前集会 天皇行事は大阪湾を救うのか!
日 時:2025年11月25日(火)18:00開場 18:30開始
場 所:エルおおさか 701号室
 〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
 地下鉄・京阪「天満橋駅」より徒歩5分
 地下鉄・京阪「北浜駅」より徒歩7分
 地図→https://x.gd/TUBg4
講 演:「海づくり大会」は水産振興祭り 大阪湾「豊かな海」は幻想だ
講 師:末田一秀さん(環瀬戸内会議副代表)
資料代:500円(経済的に苦しい方は受付まで)
主 催:参戦と天皇制に反対する連続行動
連絡先:関西単一労働組合
大阪市淀川区十三東3-16-12
TEL・FAX 06-6303-0449

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