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台湾・シンガポール・湖南・ドイツから見る日本軍の性暴力vol.2 第1回 康淑華さん講演(オンライン)
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2025/10/24 台湾・シンガポール・湖南・ドイツから見る日本軍の性暴力vol.2 第1回 康淑華さん講演(オンライン)

台湾・シンガポール・湖南・ドイツから見る日本軍の性暴力vol.2
第1回 康淑華さん「ウォーキング・アウト・オブ・シャドウズ―台湾籍「慰安婦」サバイバーの世代間関係と台湾社会における「慰安婦」言説」

■日程
10月24日(金)19:00〜21:30

■講座概要
台湾「慰安婦」サバイバーの性的トラウマは、彼女たちが人生で味わう複合的な差別とどのように交差し、その家族内の世代間関係に影響を与えているのだろうか。また、個人は歴史の奔流の中でどのように生きるレジリエンスを発揮するのだろうか。これらの問いに答えつつ、講師は台湾「慰安婦」たちの運動に参加した経験から、台湾社会における「慰安婦」公共言説がどのような文脈の中に置かれているかについて紹介する。また最後に、「慰安婦」人権運動の中で学んだ領域を超えたコラボレーションと、社会イノベーションの経験を生かして、講師が始めた団体「スイングリーズ(蘆葦女力)」が、経済循環と女性のエンパワメントをどのように展開しているかを紹介する。

■講師プロフィール
戦時性暴力サバイバーとその世代間のトラウマ及びそのレジリエンスについて研究しつつ、アートと運動/研究の手法を用いて、社会的なマイノリティが声をあげることに取り組んでいる。私は台湾でソーシャルワーカーとして20年働き、高齢者、女性、児童、問題を抱えた家族の支援をするとともに、非営利団体のマネジメントと展開にも取り組んできた。また、台湾籍「慰安婦」の国際人権運動に力を入れ、「慰安婦」記念館を設立するために尽力した。2018年から2023年、台湾政府公費留学生の奨学金を受け、カナダでソーシャルワークの博士号を取得し、実務家から研究者となった。現在は様々なバックグラウンドを持った人たちとともに、台湾で循環経済と中高年女性の社会参加に取り組んでいる。台北大学ソーシャルワーク学部で教師を務め、ソーシャルワークの実務と研究を融合することに、ささやかながら貢献したいと考えている。

■ご予約・詳細は以下のURLから!
https://jmsv2.peatix.com/

■開催方法
完全オンライン開催(Zoom)

■チケット代
▽一回券
・一般 1,980円(税込)
・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 1,650円(税込)
・2025年度ふぇみ・ゼミU30受講生 1,100円(税込)
▽通し券(全4回)
・一般 7,600円(税込)
・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 6,500円(税込)

*寄付者の方にはパスポート以外にも様々な特典がございます。これを機にご寄付/パスポートのご利用をご検討ください。

■お問い合わせ
ふぇみ・ゼミ事務所 〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403
メール  femizemi2017@gmail.com
HP  https://femizemi.org/ 
ご予約・詳細 https://trans-femi.peatix.com/

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