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映画「だぁほ!!〜パギやんの愛と怒りの遺言〜」大阪上映会(9/8 18:30〜 大阪市)
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2025/09/08 映画「だぁほ!!〜パギやんの愛と怒りの遺言〜」大阪上映会(9/8 18:30〜 大阪市)

案内→https://x.gd/EyMmJ
チラシ→https://x.gd/FZsNz

 大須賀博監督作品
 浪花の歌う巨人・パギやん(趙博)ドキュメンタリー映画「だぁほ!!〜パギやん、愛と怒の遺言〜」

 だれ?この人?

 “在日関西人パギやん” と “彼に関わる様々な人々”
 そこに生まれた “言葉” とは?

 だぁほ!!〜パギやん、愛と怒の遺言〜
 シンガー・ソング・ライター、役者、作家と三足の草鞋を履きながら、反戦・反差別の活動家でもあるパギやんは、自らを “浪花の歌う巨人” と称し、その日常には、多様な人々が集い、刺激に満ち溢れています。
 このパギやんの “人間曼荼羅” とも例えられる様々な人間関係をカメラに収め、そこで生まれた “言葉” を綴ったドキュメンタリーです。
 スクリーンには、観る人それぞれの知性と感性で捉えた、私たち自身の「自画像」が、浮かび上がってくるはず…。

映画「だぁほ!!〜パギやんの愛と怒りの遺言〜」大阪上映会
日 時:2025年9月8日(月)〜9日(火)18:00開場
 18:30 上映開始
 20:30 アフター・トーク
  8日:水野晶子さん
  9日:長谷川義史さん
場 所:東成区民センター・小ホール
 〒537-0014 大阪市東成区大今里西3-2-17
 地下鉄「今里駅」2番出口徒歩3分
 地図→https://x.gd/qm9KP
入場料:1500円(中学生以下無料)

予約
TEL 090-8146-1929(Cメール可)
FAX 06-6731-1699
メールinfo@tamazo.org

 2022年6月から始まったロードムービー
 大阪・沖縄・北海道・広島・東京…韓国・済州島・光州
 そこから見えてくるものとは…人である当たり前のこと

森達也さん(映画監督)
 日本各地で「だぁほ!!」と叫ぶパギやんのすぐ後ろには、差別され迫害される人たちがいる。
 正当な権利を認めてもらえない人たちもいる。
 震えながら涙をこらえる彼らの前に立つパギやんの「だぁほ!!」が向かう先は、この国の強者であり、これを支持する多数派であり、そして何よりも、僕もあなたも浸っているこの国の空気だ。

寺脇研さん(映画評論家・プロデューサー)
 いや、徹頭徹尾エネルギッシュな映画だ。
 全篇が、主人公「パギやん」の人生そのものだからである。
 日本政府の役人として働いていた私は、本来なら「だぁほ!!」と言われる<敵>のはず。
 それが、韓国映画に惹かれ、日韓文化交流に取り組み、コリア国際学園を応援し、安倍政権批判を繰り広げ…といううちに、すっかり仲間扱いしてもらうようになった。
 舌鋒鋭く闘う一方でのこの懐の深さも、映画の中で感じていただけること請け合い!

きむきがんさん(劇団「石[トル]』主宰)
 吟遊詩人パギやんの行く処には彼の詩に呼応し自分を確認する熱い人たちがいて、彼の「だぁほ!!」をもっと「愛」に変えていく。
 彼に寄り添う仲間たちは知っている。
 いや、そもそも「だぁほ!!」ってパギやんの愛だから。
 これは愛を諦めないパギやんの全国行脚のほんの一部の物語だ。
 旅はこれからも続くだろう。
 響け「だぁほ!!」

三上智恵さん(映画監譽)
 主人公パギやんは「反骨」が服を着て歩いている、いや、「反骨」がギター持って歩いているような人。
 映画では、彼の反骨の一骨−骨を作って来たアンダーグラウンドな人脈が惜しげもなく哂されます。
 パギやんと共に日本・韓国各地を飛び回りながら、観客はあらゆるマイノリティの視点から自分が生きる社会をなぜか「明るく」捉え直すことができます。
 理由の一つは、登場人物がみんな素敵すぎるから。
 もう一つは、怒りを「歌って笑って世直し」に変えて行くパギやんの魔法にかかるからです。

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