本文の先頭へ
ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール〜ふぇみ・ゼミ〜U30 第4回「津久井やまゆり園事件から9年―どうしたら19人のみんなと出会えたのか」
Home 検索

2025/09/24 ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール〜ふぇみ・ゼミ〜U30 第4回「津久井やまゆり園事件から9年―どうしたら19人のみんなと出会えたのか」

講師:向山夏奈さん(書籍編集者)
日時:9月24日(水)19:00〜21:00
場所:オンライン+会場(東京・赤羽)
お申込み:https://2025femizemiu30.peatix.com/

■講義概要
2016年7月26日、神奈川県の障害者支援施設「津久井やまゆり園」で元職員が入所者19人を殺害した。被害者は重度知的障害を理由に社会から排除され、たどり着いた施設で刺殺され、遺族の希望で匿名として報道された。この世に「存在を知られないままの死」があることへの憤り。どうしたら彼らと出会えたのかという問い。講師は20代前半からこの二つを漠然と抱え、障害者解放運動や自立生活運動に出会い学び、事件につながる道を探してきた。私の書籍編集者/介助者という「伴走者」のような視点を共有しながら、みなさんと一緒に考えたい。

■講師プロフィール
1993年東京うまれ。書籍編集者。現代書館で雑誌『季刊福祉労働』ほか、障害関係・ソーシャルワークの書籍を担当。2024年に退職し、パートナーで映像作家の宍戸大裕と映像・出版レーベル「くまのあくび舎」を設立。資本主義・能力主義を脱し、すべてのひと・いきものがそのままのありようで生きられる社会をめざし、制作を行っている。

■推薦図書
佐藤幹夫著『津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後』現代書館。
藤井渉著『ソーシャルワーカーのための反『優生学講座』』現代書館。
荒井裕樹著『障害者差別を問いなおす』ちくま新書。
児玉真美著『殺す親 殺させられる親』生活書院。
寺本晃久・岡部耕典・末永弘・岩橋誠治著『ズレてる支援』生活書院。
上東麻子・千葉和紀著『ルポ「命の選別」』文藝春秋。

■講師による講座の紹介動画はこちら
https://youtu.be/sqnyTL2UPTI

■「ふぇみ・ゼミU30」とは?
性差別はむかつくけど、自分の経験はジェンダーだけでは表せない気がする。
ジェンダーって自分の生き方とどう結びつくの?
自分の大学にはジェンダーの授業がない!
社会人になったけど、やっぱり仲間と一緒にジェンダーやフェミニズムを学びたい!

こんな風に思っていませんか? 

ふぇみ・ゼミは、「フェミニズムが問題とする差別は、ジェンダーだけでなく、民族やセ
クシュアリティ、障害等様々な差別が交差する社会構造である」というインターセクショ
ナリティ(差別の交差性)の考えに基づいた講座開催、調査研究・提言などを行う、社会
運動団体です。

開催している講座のうち「ふぇみ・ゼミU30」のみ年齢制限(30歳以下対象、30代はジェ
ンダー初学者のみ受入)があります。若い世代が対等な仲間とフェミニズムとは何か、差
別とは何かを学び、社会変革を目指す場です。

まずは無料公開ガイダンスをご覧ください。お待ちしています!
https://youtu.be/M5JGh5z0G2g

<お問い合わせ>
一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4−7鷹匠ハイツ403号室
メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス https://femizemi.org/
申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540
X(Twitter) @femizemi
Facebook  https://www.facebook.com/femiseminar/
Instagram femizemi

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について