本文の先頭へ
娘なことは、罪ですか? 彼女の「人生」を許さない「社会」とは? 映画『それでも私は』公開(8/1〜 神奈川、栃木)
Home 検索

2025/08/01 娘なことは、罪ですか? 彼女の「人生」を許さない「社会」とは? 映画『それでも私は』公開(8/1〜 神奈川、栃木)

映画紹介:https://x.gd/6FPaW
(マガジン9 第719回:『選挙と鬱』『それでも私は Though I'm his daughter』、6月、必見のドキュメンタリー2本が劇場公開!!の巻(雨宮処凛))

社会は彼女の人生を許さなかった
「父の名は、松本智津夫。」
“麻原彰晃の娘” として生きることを強いられた彼女の41年

映画『それでも私は Though I'm his daughter』
2025年|日本|カラー|119分
劇場公開日:2025年6月14日(土)​K's cinema にてロードショー!

監督・プロデューサー:長塚洋
撮影:長塚洋・木村浩之
特別協力:「それでも私は」上映委員会
配給協力:きろくびと
制作・配給 : Yo-Pro
公式サイト:https://x.gd/jHNaO
予告編:https://x.gd/L9RXP

 娘なことは、罪ですか?

 1995年3月、日本を震撼させた地下鉄サリン事件。
 その首謀者の娘として生まれた松本麗華(まつもと・りか)は父親が逮捕された当時12歳。
 以来、どこに行っても父の名、事件の記憶、そして「お前はどう償うのか?」という問いがつきまとってきた。

 「虫も殺すな」と説いたはずの教団の信徒たちが起こした数々の凶行に衝撃を受け、父親が裁判途中で言動に異常を来したために、彼がそれら犯罪を命じたこともまだ受け入れ切れない。
 死刑の前に治療して事実を話させて欲しいとの彼女の願いに識者らも賛同し、真相を求め続けるが、間もなく突然の死刑執行。
 麗華は社会が父親の死を望んだと感じ、極度の悲しみと絶望のうちに生きることになる。
 それでも人並みの生活を営もうとするが、定職に就くことや銀行口座を作ることさえ拒まれる。
 国は麗華に対して教団の「幹部認定」をいまだに取り消さず、裁判所に不当を訴えても棄却されてしまう――。
(公式サイト イントロダクション)

劇場情報:https://x.gd/RGr6L
東 京 ケイズシネマ        6月14日(土)〜
 イベント
 6/16(月)12:20回上映後
 【登壇者】田原総一朗さん(ジャーナリスト) 長塚洋監督
 6/17(火)12:20回上映後
 【登壇者】寺脇研さん(映画評論家・元文科省大臣官房審議官) 長塚洋監督
 6/18(水)〜20(金)12:20回上映後
 【登壇者】長塚洋監督
 6/21(土)14:40の回上映後
 【登壇者】オウム取材30年・大手テレビ局報道記者 長塚洋監督
 6/22(日)14:40の回上映後
 【登壇者】有田芳生さん(ジャーナリスト・衆議院議員) 長塚洋監督
神奈川 横浜シネマリン       7月5日(土)〜
神奈川 あつぎのえいがかんkiki 7月11日(金)〜
神奈川 小田原シネマ館       8月1日(金)〜
栃 木 小山シネマロブレ      7月11日(金)〜
栃 木 宇都宮ヒカリ座       8月1日(金)〜
愛 知 ナゴヤキネマ・ノイ     7月26日(土)〜
京 都 アップリンク京都      7月18日(金)〜
大 阪 シアターセブン       7月19日(土)〜
兵 庫 元町映画館         7月19日(土)〜
福 岡 KBCシネマ        7月25日(金)〜
大 分 シネマ5          7月12日(土)〜
鹿児島 ガーデンズシネマ      7月28日(月)〜
沖 縄 桜坂劇場          7月19日(土)〜

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について