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永山則夫が残したもの〜死刑と司法を考える〜 第14回プリズンアカデミーカフェin赤羽・青猫書房
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2024/06/16 永山則夫が残したもの〜死刑と司法を考える〜 第14回プリズンアカデミーカフェin赤羽・青猫書房

☆予約優先  6月16日(日)13:30〜16:00 
永山則夫が残したもの〜死刑と司法を考える〜
第14回 プリズンアカデミーカフェin赤羽・青猫書房

トーク: 「虐待からの自立 わたしが家や街で見てきたもの、感じてきたこと、そして
、今」
ゲスト:  活動者(匿名)
進行:  任意団体おてんき舎

日時 6月16日(日)13:30〜16:00(受付13:00)
会場 青猫書房(東京都北区赤羽2-28-2)電話03-3901-4080
アクセス JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分
     メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分
参加費 1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額
主催・予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)

ゲスト: 活動者(匿名) プロフィ―ル 
2000年生まれ。幼少期から両親による虐待と学校でのいじめを受け、13歳ころから自傷・
自殺未遂を繰り返し、14歳の時に家出。児童自立支援施設や自立援助ホームなど公的支援
制度から零れ落ち、18歳からホームレス生活・性的搾取をされる。19歳から、人との出会
いで回復し続ける中で「これまで自分や仲間たちが生きてきた現実をなかったことにした
くない」と思い至り、顔出ししないアクティビストとして活動。官僚や政治家の元へも足
を運び児童虐待や性暴力の現実を伝えるほか、何らかの傷つきのある女性たちにとって安
全で安心できる存在になれるように活動している。

進行: 任意団体おてんき舎 
2019年結舎。「社会で子育てを」をモットーに若年層の見守りや伴走を行う。川口市内外
において連携する他団体と共に、人と人・人とコミュニティをつなぐお手伝いを継続中。
2021年から毎年川口市内で「児童虐待のない社会をめざして」と題した講演会シンポジウ
ムを開催。被虐当事者として上記活動者に3年連続で登壇を依頼。経験談や未来への展望
などを発信してもらった。

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主催者から ”死刑囚作家”永山則夫は、1949年日本の敗戦後の北海道網走で生まれまし
た。父の復員兵トラウマ(今で言えばPTSD)による博打、暴力と大家族家庭の崩壊と貧困
の中で育ち、母親や兄たちから虐待、暴力、育児放棄を受けた悲惨な成育歴を持ちます。
戦後78年を経て、今、昭和元禄を謳歌した日本が顧みないままだった貧困と貧困がもたら
す社会的課題の解決に永山則夫の「無知の涙」を活かしたい。「第2の永山則夫を出さな
いでくれ!俺は非人に落ちたが あなた方はまだ人間だ」と訴え続けた永山則夫からの宿
題に向き合い、貧困と虐待の連鎖を、今、ここで止めるたい!と切に願います。

今回、苦難の日々を自ら語り、社会に問い、傷ついた少女たちの安心できる場所になりた
いと仲間たちと共に活動をしている活動者(匿名)さんをゲストをお迎えできることにな
りました。進行役は、若年層の伴走をする任意団体おてんき舎です。

予約優先です。早めにご予約下さい。お待ちしています。

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以下は「いのちのギャラリー」主催の今後の予定。ご案内です。

第4回 8月18日(日)13時半〜16時(予定)受付13時
『無知の涙』再読(対談:阿部晴政×下平尾直。編集者)
第5回 10月20日(日)同上
27年前、獄中に響いた抗議のような大声(ゲスト:弁護士)
第6回 10月27日(日)同上
『人民を忘れたカナリアたち』再読(対談:阿部×下平尾)
第7回 12月15日(日)午後5時から開始。
テーマ ゲスト未定

☆第9回永山則夫が残したものin赤羽・青猫書房 
展示日程決定:2024年10月2日(水)〜28日(月)4週間。火曜定休。    
展示テーマ:「キケ人ヤ」(予定)

番外編 日程未定  「死刑囚・獄中死者は死んでも鍵とフェンス・鉄柵の中?!鍵
開けて!!見学会」都営雑司ヶ谷霊園に隣接する東京拘置所管理の墓所・慰霊堂 隠し、
差別・隔離はやめろ! 

☆Start予定のこと。永山則夫さんの遺品の保存・継承について、2月の永山資料見学会や
TV番組を見た方々からの提案もあり。法人化、データ化などの相談が始まります。一緒に
やってみたい方は、ぜひ! 市原にご連絡ください。090-9333-8807

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