2024/06/08 「記憶の抹殺」に抗って〜パレスチナの女性たちが紡ぐ文化と歴史　映画『ガーダ・パレスチナの詩』と講演（田浪亜央江さん）（6/8 13:45〜 大阪・豊中市）

案内→http://www17.plala.or.jp/kyodo/annaiframe.html
チラシ→https://www.ne.jp/asahi/info/nowar/kyodo/20240608.pdf

＜記憶の抹殺＞に抗って　〜パレスチナの女性たちが紡ぐ文化と歴史〜
日　時：2024年6月8日（土）13：45〜17：40（開場13：30）
会　場：すてっぷホール（「エトレとよなか」5階）
　　　　〒560-0026 大阪府豊中市玉井町1-1-1-501
　　　　阪急「豊中駅：改札口よりすぐ（駅直結）
　　　　地図→https://tinyurl.com/bdzx384c
内　容：
・第１部：映画上映　13:45〜15:40
　古居みずえ監督作品『ガーダ・パレスチナの詩』
（2005年/106分/日本/全編日本語字幕付き）
　古居みずえ監督が17年に渡って取材を続けたカーダ・アギールと
　いう女性の半生を描いたドキュメンタリー映画。
　ガ一ダは古くからの慣習が残るガザ地区で自立を模索し、自分ら
　しい生き方を貫いていく。
　また、パレスチナの人々が故郷を追われた＜ナクバ＞の経験を残
　すために、祖母の年代の女性たちへの聞き書きを始める。
　この映画には、古居監督がパレスチナ人女性たちの社会の中に深
　く入り込んで撮影した貴重な映像が収められている。
・第２部：講演　16:00〜17:40
　＜記憶の抹殺＞に抗って〜パレスチナの女性たちが紡ぐ文化と歴史〜
　　講師：田浪亜央江さん（広島市立大学准教授）
　2023年10月からパレスチナ・ガザ地区で始まったイスラエルによ
　る軍事侵攻によって、死者は30000人超えた。
　そのうち70％が子どもや女性と言われている（2024年3月1日現在）。
　なぜ、このような悲惨な状況が起きてしまっているのか。
　中東地域およびパレスチナ文化を研究する広島市立大学准教授の
　田浪亜央江さんより、「入植者植民地主義」の概念から見るパレ
　スチナ／イスラエルの歴史と現在についてお話しいただく。
定　員：先着１５０名（申込不要）
参加費：1000円（現地支払）　
主　催：パレスチナとつながる写真展PROJECT「マクルーバ」
　　　　戦争法廃止！豊中市民アクション
連絡先：ppp.maqluba@gmail.com
　　　　090-4033-1 376 （松岡）
※情報保障について：手話通訳を希望される方は10日前の5月28日
（火）までにお申込ください。
　ＵＤトークによる文字通訳あり。

田浪亜央江（たなみ・あおえ）さん
　広島市立大学准教授。
　中東地域研究、パレスチナ文化研究。
　学部在学中にシリア・ダマスカス大学、大学院在籍中にイスラエル･ハイファ大学留学。
　2017年より広島市立大学国際学部准教授。
　著書：『〈不在者〉たちのイスラエル　占領文化とパレスチナ』（インパクト出版会）、共訳書『パレスチナの民族浄化　イスラエル建国の暴力（法政大学出版局）。