判決までの経過。

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判決までの経過

整理解雇(即日解雇)

2002年7月22日、団体交渉中にもかからず、組合員2名の整理解雇を強行。

団体交渉による解決決裂

2002年7月24日、会社から団交拒否通告

東京地方裁判所に提訴

2002年7月26日、地位保全等仮処分命令申立、9月26日に本訴へ移行。
平成14年(ワ)第20882号 地位確認等請求事件 東京地方裁判所民事第11部
原告:西本敏子  訴訟代理人弁護士:宮里邦雄、中野麻美

就労闘争

解雇翌日の7月23日から本訴に移行する9月26日まで約2ヶ月間就労闘争を続けた。

労働委員会

2002年7月30日:解雇したイセキ開発工機を不当労働行為救済命令申立
2003年3月3日:営業譲渡先の大林道路を不当労働行為救済命令申立

裁判の証人尋問は4名

2003年7月7日:代表取締役副社長、総務部長、組合書記次長の主尋問と反対尋問
2003年7月14日:原告である西本敏子の主尋問と反対尋問
2003年10月6日:結審。判決言い渡しは12月22日

公正な判決を求める団体署名活動

整理解雇裁判が結審した翌日の2003年10月7日に、女性差別による32%賃下げ裁判と、整理解雇裁判2件の公正な判決を求める団体署名活動を開始した。判決まで約2ヶ月という短い期間だったが、北海道から九州まで604団体の署名が集まった。労働者の強い連帯に勇気付けられた。

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