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WTO/FTAを問う9・9東京集会

皆さん! 2005年の下半期は、経済のグローバル化の今後のありようを大きく決定づける国際会議がこのアジア地域で連続して開催されようとしています。ひとつは11月に釜山で開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳・閣僚会議であり、もうひとつは12月に香港で開催されるWTO(世界貿易機関)閣僚会議です。

私たちは、これらの会議が、富めるもの(国)をますます富ませ、貧しいもの(国)をますます貧しくさせる、金儲け第一の政治・経済会議であり、さらに軍事的にもアジア地域の不安定化をいっそう増長させる会議だと考えます。

2003年9月にメキシコ・カンクンで行なわれたWTO閣僚会議では、韓国の農民活動家・李京海(イ・ギョンヘ)さんが「WTOは農民を殺す!」と叫んで、会議の中止を訴え、抗議の自死を遂げました。私たちは、この李京海さんの遺志を受け継ぎ、11月APEC、12月WTOの中断を求めて、全国の仲間と連なって「WTO/FTAを問う全国連鎖行動」の一環として9・9東京集会を開催します。

首都圏の皆さん、奮ってご参加ください!


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