武力で平和はつくれない!〜2024憲法大集会に3万2千人5月3日の憲法記念日、東京・有明防災公園で「武力で平和はつくれない!とりもどそう憲法いかす政治を 2024憲法大集会」が開催された。快晴のなか、会場いっぱいの3万2千人が結集した。昨年の2万5千人を大きくうわまわった。自公政権による憲法破壊・戦争政策の推進に対する怒りと危機感にあふれた集会となった。レイバーネット川柳班も参加し、乱鬼龍氏は「サラバ自民 大世直しへ 風よ吹け」を掲げた。写真速報・毎日新聞・NHKニュース・愛知憲法集会・東京新聞
「独裁も和風洋風中華風」〜レイバーネット川柳4月句会報告レイバーネット川柳班4月例会は4月30日、郵政共同センタ―で行われました。今回の出席者はリアル7人オンライン5人の計12人でした。うれしいことに、レイバーネットのお知らせを見てレイバーネットのメンバーとリアルにつながり、ご自身の活動に役立てたいという新人が加わり、にぎやかでした。句会の前後に、彼の友人を支援している闘争を伺うことができたし、つながりも出来て有意義でした。句会参加のきっかけは、なんでもいいのです。大歓迎です。4月の兼題は「風」。今月は、岸田とバイデン会見など政局の動きを取り上げた句を中心に、いつものように様々な社会問題が取り上げられました。全体には票が散りましたが、特に注目したいのは、兼題の4点句「独裁も和風洋風中華風」です。川柳らしさが好評でした。今春、レイバーネットにサブチャンネルができ、メインのホームページの左の川柳をクリックすると簡単に入ることができます。(笠原眞弓)続き・川柳班HP
「国際連帯をもっとも破壊するのが戦争」〜イスラエル大使館前で「反戦メーデー」例年、メーデーは「五月晴れ」と決まっていたが、ことしは雨。しかも本降りだった。記者は東京・日比谷野音で開かれた「日比谷メーデー」(全労協系)に参加した。雨の影響もあり、参加者は2800人(主催者発表)で昨年の3500人を下回った。主催者挨拶で、国労東京地本委員長の鎌田博一氏は、「雇用安定・社会保障・非正規・外国人・ハラスメント・女性差別・LGBT」など、日本の労働者を取り巻く厳しい状況を打破して、「だれもが安心して働き、生活できる社会の実現」を訴えた。午後は、東京東部労組などが実行委員会を作った「反戦メーデー」が行われた。午後1時半すぎ、イスラエル大使館近くの歩道に100人近くが集まり、ガザでの即時停戦を訴えた。東京東部労組書記長の須田光照さんは、労働者の国際連帯が8時間制を実現してきたメーデーの意義を強調し、「国際連帯をもっとも破壊するのが戦争。いまの戦争情勢に対して万国の労働者は団結してたたかおう」と声を張り上げた。(M)全文・動画(日比谷)・動画(イスラエル大使館前)・報告(東部労組)・毎日新聞(東海林智)*写真=警察の妨害に抗議する大椿ゆうこ議員
〔週刊 本の発見〕日米金融資本「利権」の実態を全暴露!〜『戦後日本の対米従属とFRB』読んでいて心配になってくる。内容ではなく、著者・森健一さんの身の上に対してだ。ここまで書いて本当に大丈夫か。石井紘基代議士(民主党:当時)が2002年10月、暴漢に刺殺されたのは、政府・財界の利権の「本丸」特別会計の闇に切り込もうとしたことが原因だと森さんが考えていることが一読してわかる。同じことが森さんの身にも起きないか。それほど本書が暴露していることは重大で、これを多くの日本の市民が知れば、怒りは物価高や裏金問題程度ではすまないだろう。前著「戦後日本の対米従属と官僚支配〜特別会計体制」と同じように、膨大な数の事実や証言を積み上げることで背後の闇に光を当てる。読み手によっては散らかっているとの印象も受けてしまう可能性があるが、戦後史の闇という巨大なものの正体を明らかにするうえでこれに勝る手法は存在しないと思う。(黒鉄好)続き
5・1愛知県中央メーデーに1500人〜8時間でまともに暮らせる賃金を第135回国際メーデーとなる5月1日に、第95回愛知県中央メーデーが名古
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