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新世界級

[ワーカーズ・イシュー(1)]はじめに

キム・ハンジュ・チョン・ウニ記者 2017.11.27 12:16

[出処:表示デザイン/日常の実践]

「19世紀末、各国の(資本家階級の)政府が労働者運動を弾圧したのは、経済的な理由ではない。 普通選挙が導入され、労働者の政党が政権を取る可能性に身震いしたためだ。」

「労働者運動100年」に対する歴史学者エリック・ホブズボームの言葉だ。 100年後、英国とドイツ、フランスでは、労働者階級の代表を自任する政党が選挙で執権した。 だが資本家階級には何も起きなかった。 ドイツでは当時、政府が持ち出した社会的大妥協で、資本家と労組が手を握った。 ある人は自分の茶碗を出さなければならなかった。 今、韓国でも社会的対話が語られる。 われわれは奪われる準備をしているのか、でなければ奪う準備をしているのだろうか。 果たして労働者階級に必要なものは何だろうか。 「素敵な新世界」でもない、「すっと」と開かれる新世界でもない、 本当の労働者の新世界はどのようにして開かれるのだろうか。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-12-05 04:26:47 / Last modified on 2017-12-05 04:26:48 Copyright: Default

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