韓国:戦争を防ぐための兵器のおかげで戦場になった韶成里 | |||||||
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戦争を防ぐための兵器のおかげで戦場になった韶成里[ワーカーズ]写真
ピョン・ベクソン(民主労総機関紙『労働と世界』記者) 2017.10.09 17:25
9月6日、国防部のTHAAD搬入を控えて韶成里婦女会のイム・スンブン会長は 「国民の皆さん! THAAD追加配置、絶対だめです! 人が暮らしている所、 大韓民国韶成里に駆け付けてください!」と訴えた。 翌日の朝、警察8000余人は慶北星州韶成里の公民館前でTHAAD追加配置に反対する住民と宗教家、連帯者など400余人を強制的に解散させた。 住民と支援者たちは「暴力警察退け」、「米国の警察か」と言いながら抵抗したが、 警察は18時間ほどで暴力と物理力を使って強制的に解散させた。 戦場のようだった。 THAAD発射台4基と工事車両などは警察が強制的に確保した道を通ってTHAAD配置場所へとゆうゆうと過ぎ去った。 THAAD4基の追加搬入後、韶成里の住民は何日も互いに顔を会わせただけで泣いた。 真夜中に眠っていてもTHAADが入ってくる夢を見て裸足で公民館前にとび出した。 THAADを防がなければと、寝ていても目が覚めた。 睡眠剤を飲まなければならなかった。 だが韶成里の住民は「このまま挫折していられない。 皆さんが私たちの手を取ってくれれば、長い戦いを準備する。 THAADが撤去される日まで、1年でも2年でも長い戦いを準備して、 THAADがなくなるまで戦う」と話す。[ワーカーズ35号] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-10-14 04:29:27 / Last modified on 2017-10-14 04:29:28 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |