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民主労総が国会前でゼネスト大会「労働改悪阻止」

全国5万人がストライキに参加、国会前で7千人の集会

キム・ハンジュ記者 2019.07.18 14:51

[出処:民主労総]

民主労総が7月18日、 国会前で弾力勤労制単位期間拡大など労働改悪阻止のためのゼネラル・ストライキ集会を開いた。 民主労総によれば、この日、全国の労働者5万人がストライキに参加した。 金属労組は103の事業場の3万7千人が機械を止めたと明らかにした。

国会前で午後2時に開かれた首都圏ゼネスト大会には労働者7千人が参加した。 首都圏を除く10の地域でも1万5千人が地域別ゼネスト大会に参加した。

今回のゼネストの趣旨は、 △労働改悪阻止、 △労働基本権争奪、 △非正規職撤廃、 △財閥改革、 △最低賃金1万ウォン公約廃棄糾弾、 △労働弾圧粉砕だ。

民主労総のキム・ミョンファン委員長はゼネスト大会発言で 「執権民主党に今日(7月18日)、 国会で約150本にのぼる財閥請負悪法のうち、弾力勤労制改悪に合意しようとしている」とし 「低賃金の問題は事実上、最低賃金削減でたたき壊され、 長時間労働問題は弾力勤労制でつぶそうとしている。 ILOの中核的協約批准を言えば労組破壊法を持ち出し、 非正規職撤廃を語れば(料金所受納労働者)1500人を大量解雇し、 財閥を変えろと言ったら最低賃金制を変えている」と指摘した。

続いて「韓国社会が我慢して残した最低の要求の代わりに労働者の血を吸い、 自分たちの欲を満たす考えに追われる資本家の側に 文在寅(ムン・ジェイン)政府が立つのなら、 民主労総は政府の労働政策に反対して闘争し、 労政関係は全面的な断絶につながるだろう」と明らかにした。

[出処:民主労総]

一方この日、国会環境労働委員会雇用労働小委員会は 弾力勤労制単位期間拡大のために労使の意見を聴取した。 民主労総は政府とトブロ民主党が国会で強行しようとしている 弾力勤労制の拡大と最低賃金制の改悪を集中的に防ぐ方針だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-07-22 16:07:02 / Last modified on 2019-07-22 16:07:04 Copyright: Default

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