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民主労総委員長が警察に出頭「7月ゼネストは躊躇なく作っていく」

キム・ミョンファン「必要な闘争は避けない」

キム・ハンジュ記者 2019.06.07 11:10

[出処:チャムセサンDB]

全国民主労働組合総連盟のキム・ミョンファン委員長が 6月7日午前10時、永登浦警察署に自主的に出頭した。

警察は3月と4月に弾力勤労制単位期間拡大などの労働改悪を防ぐために行った 民主労総の集会を不法と見て、キム委員長の出頭を要求した。 先立って民主労総組織室幹部3人が5月30日、同じ理由で拘束されている。

キム・ミョンファン委員長はこの日、警察に出頭して 文在寅(ムン・ジェイン)政府に拘束された幹部の釈放を要求した。 キム委員長は「拘束された労働組合執行幹部を釈放しろ」とし 「ILO総会を前にして長時間労働と低賃金解決のために闘争した 民主労総の幹部を監獄に閉じ込めれば、 世界の労・使・政代表者の前で大韓民国の労働尊重を語ることができない」と強調した。

その後、労働改悪阻止闘争をはじめとする7月のゼネラル・ストライキをする意志も明らかにした。 キム委員長は「民主労総の社会的責任と闘争の義務を避けない」とし 「民主労総は7月のゼネストを控えている。 非正規職の正規職化約束を守れという、最低の国際基準を守れという、 人間らしい人生を保障しろという われわれの正当な闘争を民主労総全体組合員の決意で躊躇なく作り出す」と明らかにした。

金属労組のキム・ホギュ委員長もこの日、キム・ミョンファン委員長の隣で 「(文在寅政府が) 法を云々する前に、果たして(今の)労使関係が民主的に、内容的に適法なのか、 もう一度尋ねざるをえない」とし 「政府の弾圧が続けば民主労総の組合員は最後まで戦い抜く」と明らかにした。

キム・ミョンファン委員長の警察の調査は7日午後遅く終わるものと見られる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-06-11 17:53:51 / Last modified on 2019-06-11 17:53:52 Copyright: Default

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