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長期闘争事業場、『不法派遣、整理解雇』共同闘争

「2012年、不法派遣、整理解雇ない年にする」

ユン・ジヨン記者 2012.01.11 18:53

不法派遣と整理解雇で戦っている金属労組長期闘争事業場が共同企画闘争を 始めた。

現代自動車蔚山、牙山、全州非正規職支会とシグネティクス分会、スリーエム 支会、大宇自動車販売支会、双竜自動車支部、プンサンマイクロテック支会の 幹部約150人が1月11日午後2時、江南区論硯洞の永豊グループ本社前で『闘う 労働者の48時間共同行動』闘争団の発隊式を開いた。

彼らは1月11日から13日までの3日間、現代車本社をはじめソウル都心の あちこちで集中闘争を展開する計画だ。

10年以上闘っているシグネティクスは、永豊グループの24社の系列会社の一つ で、唯一労組が残っている所でもある。シグネティクスは2001年、雇用継承の 履行を要求する組合員130人を大量解雇した。中労委および大法院の判決で 2003年から2007年までに64人の解雇者が復職したが、会社は2011年、また32人 の組合員に整理解雇を通知した。

ユン・ミルレ シグネティクス分会長は「昨年売上額が200億に達した会社が、 緊迫した経営上の理由を上げ、整理解雇の断行はおかしい」として「整理解雇 撤回、不法派遣非正規職正規職化のための3日間の闘争で勝利をひらく」と 明らかにした。

金属労組のキム・ヒョンミ副委員長も「今回の長期闘争事業場の共同闘争を始 め、2012年を勝利の年にする」とし「私たちの闘争で長期闘争事業場がない 2012年にしよう」と強調した。

金属労組は新年企画闘争の一環である今回の共同企画闘争を通じ、労組の核心 懸案である整理解雇粉砕と、不法派遣非正規職正規職化、間接雇用撤廃などの 突破口を開く計画だ。労組は「闘争事業場問題解決を無視し、長期間放置する 資本、また、不法派遣の最高裁判決を履行せず、解雇、停職などの懲戒を乱発 し、弾圧を続ける現代車資本の不法性を暴露、糾弾する闘争をソウル都心で 展開する」と明らかにした。

続いて「整理解雇と非正規職問題の社会的、大衆的な争点化のための世論戦を 攻勢的に展開し、闘争勝利の端緒を作り、社会的連帯を拡張する」と強調した。

金属労組はそのために永豊グループ前での発隊式を始め、午後4時から良才洞の 現代起亜車本社前で集中集会を開き、座り込みに突入した。

この後、闘争団は1月12日午前11時、瑞草洞の大法院の前で現代自動車不法派遣 最高裁判決要求記者会見と決意大会を開いて、午後2時には駅三洞のマヒンドラ ソウル事務所前で双竜車問題解決集中集会を開く。午後5時には富川で大宇自販 整理解雇問題解決集中集会を続け、13日午前11時には忠正路プンサングループ 本社前でプンサンマイクロテック整理解雇撤回集会を開く。決意大会と解団式 は、13日の午後1時に良才洞現代起亜車本社前で開く予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-01-12 09:30:36 / Last modified on 2012-01-12 09:30:51 Copyright: Default


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