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現代車非正規職、2012正規職化争奪闘争に突入

1月、現代車良才洞本社闘争で2012年の不法派遣闘争を宣布

ムン・ジュヒョン チャムソリ記者 2011.12.28 19:23

クリスマスから続く寒さの中でも、現代自動車非正規職労働者の闘争の熱気は 冷めずにいる。12月19日から現代車全州非正規職支会は月、水、金の出勤闘争 を始めた。9月に使用者側のコンテナ山城まで出現させた全州非正規職支会の 出勤闘争をまたはじめるということは、いつもと感じが違う。

全州非正規職支会は「今回の出勤闘争は、寒い中でも現代車不法派遣を終わら せるという組合員の熱気を示すもの」とし「1月の3支会総力闘争まで続ける」 と話した。

3支会、2012年1月は良才洞現代車本社で闘争

現代車蔚山、牙山、全州非正規職支会は、1月10日から15日まで、現代車本社が ある良才洞に集会申告を出し、集中闘争を計画している。特に今回の闘争は、 金属労組も力強い連帯をする予定だ。

全州非正規職支会のキム・ヒョチャン支会長は「ソウル本社闘争は、3支会が すべて固く団結していることを示す闘争なので、闘争強度を高める」と約束 した。

全州工場出勤闘争、元請・下請連帯が生きていることを感じる

19日から行われている出勤闘争は、秋の闘争と同じように、正規職労働者も共 に行った。28日水曜の出勤宣伝戦でも、約250人の労働者が参加し、スローガン と歌で闘争した。

キム・ヒョチャン支会長は「正規職労働者の連帯に深い感謝を送る」とし、 「不法派遣闘争では正規職、非正規職の区分は何の意味もない。非正規職が切 られれば、次は正規職の番だ。全州工場で労働者を搾取しようとする現代資本 の横暴を防がなければならない」と話した。

現代車全州工場、下請2社が廃業

一方、最近では現代車全州工場の下請業者2社が廃業した。この業者に所属して いた組合員は計33人で、現在彼らの雇用継承についての議論が行なわれている。

現代車非正規支会は「今回、勤労契約の議論をするが、私たちが下請業者を認 めたわけではない。われわれは労務代行機関だと判断して現在議論している」 とし「しかし彼らの就職広告を見れば、不法派遣を正当な合法的請負と説明し、 公開もしない就業規則に言及するなど、かなり問題がある」と指摘した。

また蔚山工場の例を挙げ、「新規業者は、期間の定めがない契約書ではなく、 6か月の契約書を出してくる可能性も排除できない」とし「現在まで下請業者は 契約書と就業規則を公開していない」と、雇用継承の議論の進行状況を伝えた。 (記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-12-29 02:49:50 / Last modified on 2011-12-29 02:49:53 Copyright: Default

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