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双竜車ストライキ現場で記者5人逮捕、抑留

労働と世界 原文

  1. 08.07 01:39:00

双竜車ストライキ現場を取材報道した〈労働と世界〉のイ・ミョンイク記者をはじめ、記者5人が双竜車事態が妥結した8月6日午後に緊急逮捕され、警察調査を受けて収監された。写真=メディア忠清

双竜自動車ストライキ現場を取材報道していた記者5人が警察に連行された。

双竜車労使が8月6日の午後、交渉を通じて劇的に合意し、労働組合指導部を含 む組合員たちは当日午後に工場を出た。その過程で、現場にいた記者が警察に 現行犯で逮捕、一山高揚警察署に移送された。

双竜車使用者側は、ストライキ期間中、現場記者を建造物侵入罪で告訴したと いう。警察は8月6日午後7時頃、平沢工場塗装チームから組合員と共に出てきた 記者を双竜車組合員と分けて緊急逮捕、抑留し、2時間の距離にある一山高揚警 察署に強制連行した。

記者たちは平沢工場の中で警察の護送バスに乗った後、2時間もトイレにも行け ないまま監禁され、しばらく待った末に高揚警察署に到着し、調査された。記 者5人は8月7日午前1時30分現在も7時間近く抑留拘禁されている状況だ。

京畿地方警察庁は双竜車闘争に関して特別捜査本部を設置し、8月6日午後に逮 捕した記者を取り調べているのは、この捜査本部次元で扱われているという。 警察は、記者5人に使用者側が告訴した建造物侵入罪の疑いを突きつけ、立件の 有無も考慮していると明らかにした。

この知らせを聞いた記者は驚きに耐えない。明日午後までに釈放しなければ、 新聞と放送、インターネットメディアなどを網羅して、全記者団次元で対応 する方針だ。

記者5人は7日午前1時半に取り調べを終えて、パク・スンナム弁護士(民主労総 法律院)と面会した後、一山警察署に移送された。高揚警察署には収監施設がな いという理由だ。

李明博政権発足後、言論活動に対する弾圧は数えきれない。

〈ホン・ミリ記者/労働と世界〉

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2009-08-07 08:27:43 / Last modified on 2009-08-07 08:27:44 Copyright: Default

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