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蔚山大病院分会、ストライキに突入

11日にストライキ前夜祭...「患者の不便がないように最善」

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2007年09月12日14時08分

民主労総公共運輸連盟公共労組蔚山大病院分会が9月12日、全面ストに突入した。

▲11日ストライキ前夜祭

今回のストライキでは、蔚山大病院応急室、手術室、集中治療室、病棟を除く 外来、検査、放射線、栄養、施設で働く組合員が仕事を止めた。

争議行為時の必須勤務者と人員として団体協約に明示された協定勤務者約450人 を除き、残りのほとんどの組合員がストライキに突入したわけだ。

蔚山大病院分会は9月5日の争議行為賛否投票可決以後、6日、7日、10日に部所 別の徹籠に闘争を拡大、病院側と5回の交渉を行ったが、1年以上の常時勤労者 に対する完全正規職化と集中治療室看護人の増員など主争点をめぐる意見の差 を狭められなかった。

一方、蔚山大病院分会は11日に2007年賃団闘勝利のための全面ストライキ前夜 祭を開いた。

11日の午後6時から蔚山大病院本館ロビーで開かれたストライキ前夜祭には、 蔚山大病院分会組合員約400人と公共労組の役員陣、医療連帯分科の代表者た ち、そして地域の連帯隊伍が参加した。

蔚山大病院分会は、「9月11日午前、釜山地方労働委員会で労働争議本調停会 議を行ったが調整が中止、合法的な争議権を獲得した。また主な争点事項に合 意できなかったことで、12日の午前8時からストライキに突入する」と発表し た。そして「ストライキ時には応急室、集中治療室、手術室および人工心臓室 など、緊急な措置が必要な場所はストライキの程度を調節し、患者が不便を感 じないように最善を尽くす」と付け加えた。(チェ・マンシク現場記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-09-20 20:49:41 / Last modified on 2007-09-20 20:49:41 Copyright: Default

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