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民主労総、イーランドのメインバンクに新規貸し出し禁止を要求

李錫行委員長、ウリ銀行のパク・ヘチュン頭取と6日に面談

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年08月07日14時21分

民主労総がイーランドグループの主取引銀行のウリ銀行と8月6日に面談し、 イーランドグループへの圧力を要求した。

今回の面談の趣旨は、非正規労働者大量解雇事態を起こしたイーランドグルー プの売り上げ打撃闘争とともに、主取引銀行であるウリ銀行側の圧力措置によっ てイーランド企業の退出を企てようとするもの。ウリ銀行頭取室で行われた面 談には、民主労総側から李錫行(イ・ソクヘン)委員長、サービス連盟のキム・ ヒョングン委員長、ウ・ムンスク報道官、パク・ユスン組織局長が、ウリ銀行 側からウリ銀行のでパク・ヘチュン頭取、ソ・キルソク副頭取、イジョンイル 南大門企業営業本部長などが参加した。

民主労総の李錫行委員長は、ウリ銀行のパク・ヘチュン頭取に「イーランドグ ループが行った非正規労働者の大量解雇事態が深刻だ」と言及し「社会的弱者 である女性非正規労働者を苛酷に弾圧するなど、イーランドグループの反労働 性と反社会性は度を越している」と説明した。

民主労総、「イーランドグループの信用評価をやりなおせ」
ウリ銀行、「法的な制裁方法はない」

また「悪徳企業」イーランド退出のための民主労総の闘争計画を示して「イー ランド会社側が非正規労働者の生存権を保障する措置を至急に取れるように、 ウリ銀行がイーランド側に民主労総の意見を責任を持って伝えてくれ」と要求 した。

この日の面談で民主労総がウリ銀行側に要求した具体的な事項は、△当座比率 の縮小、△新規貸し出し禁止、△主取引銀行としてイーランド信用評価をやり なおすことだ。

これにウリ銀行のパク・ヘチュン頭取は「ウリ銀行は政府の持分が78%」と強 調し、「イーランドに数千億ウォンを貸し出している主取引銀行として、イー ランド事態には格別の関心と心配をしている」と言及した。民主労総の要求事 項に対しては「法律的に制裁する方法はない」とし「取れる方法を探してみて 事態解決のために真剣に検討する」と答えた。

民主労総は今後、ウリ銀行側の態度を鋭意注視しながら、イーランド退出闘争 の方法を多角化する方針だ。また8月18日にはイーランドの件で全国労働者大 会を開催し、21日にはイーランド問題解決を単一案件とする非常代議員大会を 開く予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-08-10 23:26:00 / Last modified on 2007-08-10 23:26:17 Copyright: Default

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