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現代車支部、韓米FTA阻止ストライキに突入

金属労組ストライキ、支障なく続く

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2007年06月28日18時07分

28日、現代車支部は金属労組の指針に従い、韓米FTA阻止全面ストライキに 突入した。

▲ストライキ突入後、現代車支部幹部が現場を巡回をして現代車使用側の生産に備えた。

現代車支部は24日の金属労組の地域別ストライキは撤回したが、28、29の金属 労組全体ストライキは死守する立場を明らかにした。また、現代車の現場組織 と代議員、小委員会は、韓米FTA阻止全面ストライキの死守を主張する印刷物 とポスターを現場に配布してきた。

これに伴い、現代車支部は6月28日の午後1時から4時間の部分ストに突入した。

午後12時からの事業部集会がストライキの開始を知らせた。特に、1、5工場事 業部集会に集中したが、これは現代車使用側が1、5工場生産を強行すると 明らかにしたためだった。

乗用1工場事業部のストライキ決意大会は、イ・サンウク現代車支部長だけで なく、国際金属労連のP. アルナサラム東南アジア地域代表が参加し、現代車 支部のストライキに連帯の意志を表明した。

イ・サンウク支部長は「ストライキ指針の変更で組合員の混乱があったのは 事実だが、混乱のために私たちの権利を捨てることはできない」とストライキ の経過を説明した。

続いて「自動車は韓米FTAで恩恵を受ける部門だといわれるが、米国の関税は 2.5%の引き下げなのに、韓国の関税は8%も引き下げられた。使用側は米国の現地 生産を増やす計画で、2年後には国内生産が29万台から7万台に減るだろう」と 韓米FTAに反対する立場を伝え、「EUは韓米FTAと同じ条件でFTA締結を要求す るが、これはすなわち私たちの生存権を投げ出すこと」と主張した。

各事業部のストライキ決意大会の後に代議員と労組幹部たちは現場を巡回し、 使用側の生産強行に備えた。使用側管理者と労組幹部間の若干の小競合は あったが、大きな衝突なくストライキが進められた。

一方、金属労組蔚山支部もストライキに突入し、サムソンSDI本館前に集まっ て集会を開いている。金属労組は29日は6時間ストライキに突入する。 (チョン・ムンギョ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-06-29 16:19:41 / Last modified on 2007-06-29 16:19:45 Copyright: Default

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