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鉄道非正規職、年休総会闘争に突入

22〜23日、『非正規職撤廃!無期契約阻止』を要求

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年06月20日13時24分

「欺瞞的な無期契約撤回」

全国鉄道労働組合(鉄道労組)の非正規職組合員たちが6月22日から23日まで年 休総会闘争に突入する。鉄道労組は今回の闘争を通して「実質的な差別是正を 鉄道公社に要求する予定」と明らかにした。

これに鉄道労組非正規職組合員と労組幹部約500人は22日の午後2時に大田政府 総合庁舎南門広場で『非正規職撤廃!無期契約阻止!のための鉄道労働者決意大 会』を開く予定。以後、サダンゴル修練院に移動して非正規職組合員総会を開 催する計画だ。

鉄道労組は、「非正規職を定員外として運営しているのを是正し、鉄道公社の 定員に含め、正規職と非正規職に同一の団体協約を適用すること」を鉄道公社 に要求、「欺瞞的な無期契約転換と外注化方針に対する拒否を明確にする」と 明らかにした。

▲鉄道公社の代表的非正規職労働者のKTX、セマウル号乗務員の戦いは終わりを知らない。/チャムセサン資料写真

鉄道公社、非正規職職務分離はもちろん1年単位の解雇まで

去る12日、鉄道公社は『非正規職運営改正案に対する意見収斂』という文書で 運営指針の改正案を提示した。鉄道労組によれば、この文書には「非正規職は 正規職とは別に1年単位で解雇」できるようにした。そのために鉄道公社は別 途『勤務評定要領制定案』を作り、「最近1年間の勤務成績を無期契約勤労者 への転換、号俸昇級対象、再契約対象、解雇対象の基準として活用できる」と 明示しているという。

また『職務技術書』には業務を区分するにあたり差別の根拠が任意に設定され ており、無期契約に対しては「契約職は業務上の必要により定員外で運営する」 と規定している。鉄道労組は「非正規職労働者を事実上、団体協約からも排除 している」と説明した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-06-24 05:46:34 / Last modified on 2007-06-24 05:46:36 Copyright: Default

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