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編集2002.03.02(土)00:07

発電労組員、使用側の復帰命令を拒絶

ストライキ5日目の韓国発電産業の労組員は、使用側の復帰命令にもかかわら ず、大部分が現業に復帰していないと把握された。 5つの発電会社によれば、1日の午後10時までに復帰命令を受けた交代勤務者 2462人中、現業にいる組合員は72人に過ぎないと伝えられた。

これにともなう交代勤務者の復帰率は2.9%を記録したが、復帰者に計算され た組合員の相当数がはじめからストライキに参加していないため、事実上、 全員が使用側の復帰命令に応じていないと分析される。

また、全組合員5609人中の復帰人員は6.2%に該当する350人に過ぎなかった。

このように、使用側の命令が拒否された点からみて、2日の午前9時までに復 帰するよう命令された通常勤務者(3147人)の復帰人員もきわめて少ないと予 想される。

使用側は、先月28日に記者会見を通じて、決まった時間までに復帰しなけれ ば解任を含む民事・刑事上の責任を免れないと警告しており、解任事態が憂 慮される。

発電会社の関係者によれば、「午後10時までに帰って来るべき交代勤務者は 発電所運転要員をいう」としながら「事実上、全員が復帰しないようだ」と 話した。

一方、シングクファン(辛国煥)産業資源部長官はこの日、KBSのTVニュース 番組に出演し、「午後10時現在の復帰率が6.2%で、少ない」と語り、「三交 代を二交替にしていると、予想外の事故の恐れもあるので、早期に妥結させ なければならない」と強調した。

(ソウル/連合ニュース)

http://www.hani.co.kr/section-005000000/2002/03/005000000200203020007568.html


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