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ユソン支会、労組破壊した現代車役職員の即刻拘束を要求

「現代役職員に対する執行猶予は現代車が法の上にあることを見せる判決」

パク・タソル記者 2020.10.20 23:49

ユソン企業の労働者が ユソン企業労組破壊を指示した現代車役職員の厳重処罰を要求している。

[出処:ユソン支会]

10月20日、金属労組ユソン支会をはじめユソン企業の労組破壊を終わらせる労働者、市民一同は、 大田高等法院の前で記者会見を行って 「労組破壊を実行した者、コンサルティングした者がすべて拘束された。 最大の責任がある者は指示した者だ」とし 「現代自動車の役職員を即刻拘束しろ」と要求した。

記者会見の参加者は 「現代自動車の犯罪者にユソン企業の柳時英(ユ・シヨン)、 創造コンサルティングのシム・ジョンドゥ、キム・ジュモクよりはるかに 重い刑罰が宣告されることが正義に符合する判決」とし、 大田高等法院が1審判決を正せと強調した。

大田地方法院天安支院は昨年8月、ユソン企業労組破壊に関与した容疑で起訴された現代自動車の役職員に対して執行猶予を宣告した。 大田地方法院はチェ・ジェヒョン氏(現代車購買本部駆動部品開発室室長)に懲役1年・執行猶予2年を、 ファン・スンピル氏(現代車エンジン部品開発チーム長)・カン・ギュウォン氏(現代車エンジン部品開発チーム次長)に懲役8月・執行猶予2年を、 クォン・ウチョル氏(現代車エンジン部品開発チーム代理)に懲役6月・執行猶予2年を各々宣告した。 彼らは控訴し、大田高等法院の判決を控えている。

[出処:ユソン支会]

記者会見の参加者は 「1審裁判所はチェ氏など被告人の破廉恥な弁解を被告人に有利な量刑の因子として受け入れる不当な判決をした」とし 「現代自動車が自分の利害を貫徹するため、 部品メーカーの労使関係に不法に介入したという証拠は満ち溢れている」と明らかにした。

彼らは「2011.5.18.牙山工場内に駐車していた現代自動車購買担当理事チェ氏の車両から発見された現代自動車作成の文書では、 ユソン企業が先に昼間連続2交代制を施行すれば 現代自動車の昼間連続2交代交渉に与える影響を憂慮し、 不法行為を甘受してもユソン企業労使関係に介入した事実が確認された」と説明した。

続いて「2011.5.4.と2012.5.31.の間に現代車の役職員が ユソン企業の役職員と121回会合を持った事実が伝票で確認され、 被告人らはユソン企業の役職員にeメールで具体的な目標人員まで提示して、 御用労組加入拡大を指示した」とし 「また良才洞の現代車本社10階の会議室で ユソン企業の柳時英(ユ・シヨン)などと創造コンサルティングの役職員を呼び、 定期的に点検会議を開いた事実がすでに確認された」と明らかにした。

一方、ユソン企業の柳時英会長は1年2ケ月の実刑を受けて満期服役をしたが、 また背任と横領で1年間拘束収監されている。 創造コンサルティングのシム・ジョンドゥ代表も昨年9月に懲役1年2月の実刑が確定した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-10-25 17:32:27 / Last modified on 2020-10-25 17:32:31 Copyright: Default

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