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金属労組青年組合員261人「正規職化が正しい」

沈サンジョン「非正規職、就職準備生すべて被害者だけ」

キム・ハンジュ記者 2020.06.30 13:23

最近、仁川国際空港の保安検索労働者の直接雇用について、 就職準備生など青年の批判世論が高まる中で金属労組の青年組合員261人が 「正規職化が正しい」とし、 「直接雇用を誰かの雇用を奪うことだと歪曲してはいけない」という声明を 6月30日に発表した。

青年組合員たちは 「仁川国際空港保安検索非正規職労働者の直接雇用をめぐる社会的議論について、 われわれ金属労組青年労働者は憂慮と残念さを感じる」とし 「あまりにも正当な公共部門非正規職の正規職化が、 まるで宝くじに当たったかのような嘲弄を受けてはいけない」と明らかにした。

同日、未来統合党は公企業、公共機関などが労働者を採用する時に 公開競争試験を義務化する「ロト就職防止法」を発議した。

労組青年組合員は 「初めから非正規職は生まれるべきではなかった雇用形態」とし 「同一労働の価値が同等に扱われずに差別され、 女性と青年労働を非正規職の塀に閉じ込め、 今では現場の危険を非正規職に押し付けている。 労働と雇用形態で人間を差別して排除する行為に『公正』、『正義』のような 高貴な単語を付けてはいけない」と強調した。

彼らは「就職の扉を叩く友人にも訴える。 正規職転換がわれわれの雇用と機会を奪うのではない。 非正規職を大量に増やして正規職を針の穴にして、 その狭い競争にわれわれを押し込んだ政府と政治家に怒りの矛先を転じなければならない。 そしてフェイク・ニュースをまき散らして青年を反目させ、 社会の対立を大きくしようとやきもきするマスコミにも怒らなければならない」とした。

彼らは「問題は政府だ。 この20数年間、非正規職労働者の絶叫に耳を傾けず、 今では何の根本的な対策もなく子会社方式の公共部門正規職転換だと恩を着せ、 それで発生する対立は当事者に押し付ける態度を見せる。 眠っている政府の政策手段をすべて動員して公共部門非正規職の正規職化が雇用増加につながるようにしなければならない」と主張した。

青年ユニオンも6月24日に仁川空港の直接雇用は正当だと明らかにした。 青年ユニオンは「保安検索は空港での必須の業務だ。 必須業務を常時遂行する労働者の正規職雇用は常識に近い」とし 「どの事業場でも青年がそこで労働して未来を期待できる 心理的、物理的空間を作ろうとする努力が必要だ。 青年ユニオンは社会に必要なことが『ロト』だと言って 『青年』と『公正』を売るのではなく、 安定した雇用のための繊細で絶え間ない努力であることを再度強調する」と伝えた。

[出処:沈サンジョン議員室]

正義党の沈(シム)サンジョン代表も6月30日に正義党の議員総会で 仁川空港の直接雇用が大きな議論になったのは、政界に責任があると一喝した。 沈代表は「非正規職と就職準備生は極端に歪んだ労働市場構造の被害者」とし 「政界は労働柔軟化という市場の論理にまきこまれ、 非正規職の乱発は避けられないと強弁し、 不正義な雇用慣行に青年を追いやったことに心の底から謝罪しなければならない」と話した。

続いて沈代表は「未来統合党はこれまで無分別な非正規職量産の一番先頭に立ってきた政党だ。 ロト就職云々して青年を『分断』する軽薄な政治はもうやめろ」とし 「政府・与党もフェイク・ニュースを正しただけでは切迫した青年たちの対立は解消できないという点を はやく認識しなければならない」と伝えた。

沈代表は非正規職差別問題、青年就職難問題を解決するために、 ▲非正規職使用事由制限、 ▲青年雇用割当5%に拡大、 ▲青年基礎資産制の3つの対策を政界に要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-07-04 14:55:15 / Last modified on 2020-07-04 14:55:16 Copyright: Default

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