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「コロナ19の政府対策、使用者強制方案を」

公共運輸労組約300人、『空港・航空労働者雇用安定争奪』決意大会

ウン・ヘジン記者 2020.06.10 18:06

空港・航空労働者が政府与党に対し 基幹産業元下請労働者の雇用保障のための使用者強制方案作りを要求した。

公共運輸労組は6月10日午後1時30分、共に民主党舎の前で 「空港・航空労働者雇用安定争奪! 公共運輸労組決意大会」を開いた。 300余人が参加した大会で彼らは 「これまで政府は雇用維持支援制度と特別雇用支援業種指定拡大を何回も発表した。 しかし、アシアナケイオーとイースター航空の使用者は政府支援を拒否し、 整理解雇カードを切った。 使用者の利己心が強制性のない政府政策を無力化させた」とし 「労働者の暮らしが使用者の選択に左右される政策を吐き出した結果」と批判した。

イースター航空操縦士労組のパク・イサム委員長は大会で 「イースター航空の労働者たちは、すでに4か月、賃金未払いで苦しめられている。 通帳に入金がなく、融資の延長もできない。 その上、(使用者側の)四大保険の滞納で健康保険が未納になっており、 信用融資の夢も見られない」とし 「生活に苦しむ労働者は日雇いアルバイトを転々としているが、 コロナはこれさえ難しくする。 政府は労働者を死に追いやるイースター航空の賃金未払いの責任を即刻問う。 そしてイースター経営陣を拘束捜査できるように、今すぐ措置を取れ」と声を高めた。

アシアナケイオー支部のキム・ジョンナム支部長は 「コロナ19による解雇を禁止してくれと文在寅(ムン・ジェイン)政府を訪問して何百回も叫んだが、整理解雇者になった。 一つの雇用も最後まで守ると叫んだ政府は、 数兆ウォンの国民の血税を元請社の財閥企業に注ぎ込んだ。 だが下請労働者の解雇は防げなかった。 希望をかけて青瓦台に二回嘆願書を提出した。 しかしむしろ私たちを解雇のどん底に落としただけ」と批判した。

民主労総のキム・ギョンジャ首席副委員長は 「政府与党はここにいるケイオー、間接雇用、イースター航空労働者の問題から解決しなければならない。 仁川空港地域と仁川空港はすでに危機地域、そして基幹産業に指定された。 もう言い訳はできない。 解雇を禁止して整理解雇を防がなければならない」とし 「労働者が重大災害で怪我をしたり死んでも元請事業者が何の責任も取らず、 下請事業者がたった300〜400万ウォンの罰金を払うだけで 命の値段をそれこそガム代にしている。 重大災害企業処罰法で、人を人間らしく、労働者を労働者らしく暮らせるように闘争する」と明らかにした。

一方、参加者は決意大会の後、午後3時に汝矣島乗換えセンター近くで開かれる 「重大災害企業処罰法優先立法要求民主労総決意大会」に合流した。 民主労総の決意大会には4千余人が参加した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-06-23 07:36:39 / Last modified on 2020-06-23 07:36:40 Copyright: Default

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