韓国:2011年5月18日、ユソン企業労組破壊の開始 | |||||||
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「光州の5・18を記憶するように、ユソン企業の5・18を記憶する」2011年5月18日、ユソン企業労組破壊の開始
キム・ハンジュ記者 2020.05.19 13:31
10年前の5月18日、 ユソン企業牙山工場で職場閉鎖が行われた。 ユソン企業は用役を投入した。 労働者たちは血を流しながら抵抗した。 2011年5月18日、ユソン企業労組破壊の始まりだった。 [出処:メディア忠清] 10年前、ユソン労働者たちは光州の5・18のようにユソン企業労働者の5・18を記憶してみる。 10年前、ユソン企業労働者の要求は、昼間連続2交代制履行だった。 ユソン企業労使は2009年に昼間連続2交代制を2011年1月1日から施行すると合意した。 労組は2010年末、使用者側に合意案履行関連の交渉を要請した。 使用者側は十回の交渉の間、一度も案を出さなかった。 労組は2011年5月3日に争議調整を申請した。 5月13日に労働委員会から「調整中止」の決定を受けた。 合法的争議権を獲得したのだ。 労組は5月17日と18日に争議行為賛否投票を行った。 結果は78%で可決。 労組は5月18日の昼から2時間の部分ストを行った。 すぐに使用者側は職場閉鎖を断行した。 労組は工場の中で集会を開いた。 事実上の占拠座り込みに入ったのだ。 しかし使用者側は正門に用役を配置した。 いつでも衝突が発生しかねない状況だった。 5月19日の深夜12時、集会を終えた労働者たちは、工場の周辺を巡回査察し始めた。 使用者側の侵奪を防ぐためだ。 その日の午前12時30分、すべての照灯が消えた車両が歩道の上で巡回査察していた労働者13人を襲った。 多数が頚椎骨骨折、顔面骨折などの重傷を負った。 車両は偽装車で、運転手は用役だった。 5月21日午後12時20分、警察はユソン企業の工場上空にヘリコプターを飛ばした。 5月24日、警察31中隊がユソン企業に投入された。 その日、工場の外にいた労働者約200人が連行された。 5月30日、李明博(イ・ミョンバク)元大統領はラジオ演説でユソン企業について 「年俸7千万ウォンをもらう勤労者が不法ストライキをする残念なことが行われた」と明らかにした。 当時15年目の労働者の月給与は300万ウォン程だった。 6月、労組と用役・警察の衝突が続いた。 6月22日に用役は消火器を投げ、盾とこん棒で労働者たちを暴行した。 労働者25人が頬骨陥没、頭骨陥没などの負傷をした。 この日、労働者9人が拘束された。 暴力を行使した用役はたった一人も拘束されなかった。 当時、現場に配置された警察は1800人に達した。 ユソン企業の労組破壊は創造コンサルティングを使って行われた。 創造コンサルティングはユソン企業から13億ウォンを受け取り 「労組破壊シナリオ」を渡した。 シナリオは「労働者一方解雇あるいは団体協約一方解約 →労組争議行為 →使用者側職場閉鎖 →用役投入 →労組員懲戒および損害賠償請求 →親使用者側労組設立」の過程を含んでいた。 [出処:メディア忠清] 10年経った今、ユソン労働者たちはユソン企業労組破壊は終わっていない。 会社は労組破壊に謝罪していない。 ハン・グァンホ烈士をはじめとする数人の労働者が死んだ。 それでも残った労働者たちは、 今まで労組破壊謝罪、責任者処罰、御用労組問題解決などを要求している。 今でも工場の中での巡回闘争を行っており、 柳時英(ユ・シヨン)元会長の処罰を望む記者会見を休みなく進めている。 5月26日、柳時英元会長の 不当労働行為に対する大田地方法院天安支院宣告がある。 柳前会長はすでに背任、横領容疑で収監されている。 労組は5月19日に天安支院の前で記者会見を行って、 反省の兆しがない柳元会長に法定最高刑量を宣告しろと主張した。 労組は記者会見で「労組破壊がもう10年だ。 この時間、真実を隠そうとする国家機関とユソン企業、 現代自動車というゴリアテと戦ってきた。 真実を明らかにするのは到底語ることができない苦痛の時間だった。 苦痛の車に多くのユソン労働者が踏まれて死に、監獄に閉じ込められている。 昨年10月31日、労使代表者が労組破壊に対して暫定合意したが 柳元会長が監獄で破棄してしまった。 まだ監獄で労組破壊の野心を隠さない柳元会長に厳重な罰を与えることを願う」とした。 この日労組は柳元会長厳重処罰を要求する嘆願書7148筆を裁判所に提出した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2020-06-04 22:35:29 / Last modified on 2020-06-04 22:35:31 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |