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アシアナケイオー整理解雇闘争文化祭、用役と衝突

整理解雇労働者などアシアナ鍾路社屋の前座込場設置

ウン・ヘジン記者 2020.05.15 21:06

アシアナ航空機清掃労働者解雇関連の闘争文化祭を準備する過程で 参加者と用役間での衝突が発生した。

[出処:公共運輸労組]

公共運輸労組によれば、文化祭関連の集会申告をしたが、 鍾路区庁側、用役、警察は文化祭関連の物品を押収した。 午後4時50分頃から約30分間の対峙の過程で 空港運送港湾本部組合員1人が負傷し、病院に移送された。

空港・航空雇用安定争奪闘争本部は5月15日午後6時30分、 アシアナ航空鍾路社屋の前で 「アシアナケイオー整理解雇闘争勝利のための文化祭」を開いた。 整理解雇当事者のアシアナケイオー支部のキム・ゲウォル副支部長は文化祭で 「会社が仕事が多い時は、食事の時間も退勤時間も守らずに死ぬほど働かせ、 コロナ19事態では整理解雇をした」とし 「ケイオー支部は仁川雇用労働部で解雇を防いでくれとし、 テント座り込みをした。 労働部に会社と1労組(韓国労総)とともに対話の席を作るよう要請したが拒絶された」と話した。

合わせて「国民の税金1兆7千億ウォンはアシアナ航空に注ぎ込んで助けておきながら、 下請のケイオー労働者はなぜ解雇されるのか。 私たちも最低賃金で暮らしているが、きちんと税金を払って生きる労働者だ。 なぜわれわれは捨てられなければならないのか」とし 「最低賃金で生計維持して暮らす下請労働者に対し、 コロナ19を口実とした無慈悲な解雇で街頭に追い出す会社が、 どうして美しい企業アシアナなのか、元請の錦湖アシアナに聞きたい」と伝えた。

公共運輸労組のピョン・ヒヨン副委員長は 「政府が災害の時に(企業に)支援金を払うというが、 何の努力もしなくて一方的に投げ出すのは不当解雇」と声を高めた。

公共運輸労組ソウル本部のパク・チュドン本部長も 「これ以上、怒っているだけではない。 財閥の素顔を見て財閥総師の本性を確認した」とし 「アシアナ航空は、コロナが静かになっても最も脆弱な下請労働者、 そして非正規職労働者に刀を突きつけるだろう。 今こそアシアナ航空を立て直し、 アシアナ航空のすべての労働者が一緒に暮らせるようにする闘争をしなければならない」と話した。

[出処:公共運輸労組]

最後に参加者は午後7時50分頃、アシアナ航空鍾路社屋の前にテント座込場を設置した。 アシアナケイオー支部のキム・ジョンナム支部長は座込場の前で 「必ず現場に戻る」と決意を明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-06-01 23:47:30 / Last modified on 2020-06-01 23:47:31 Copyright: Default

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