韓国:特殊雇用労働者、「コロナ19生計対策を」 | |||||||
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特殊雇用労働者、「コロナ19生計対策を」雇用保険全面適用、労組法第2条改正要求
ウン・ヘジン記者 2020.05.07 18:10
代理運転、学習誌など8職種の特殊雇用および芸術労働者たちが コロナ19で特殊雇用労働者に対する安全網の必要性がさらに目立っているとし、 雇用保険全面適用、労組法第2条改正を要求した。 民主労総は5月7日午後2時、未来統合党の前で 「特殊雇用労働者雇用保険全面適用、労組法第2条即刻改正要求」闘争大会を開いた。 参加者は「(政府に対し)特殊雇用労働者をはじめ、 雇用保険加入有無とは別にすべての失業者や最低限の要件だけで 『緊急失業手当』を支払うことを要求した。 だが厳しい要件と基準により、受け取ることも難しい月50万ウォンの対策がやっと」と批判した。 彼らは20代国会が終わる前に 「特殊雇用、芸術家雇用保険拡大適用法案」をまず通過させることが、 コロナ19で浮上した死角地帯労働者のための制度的解決の始まりだと伝えた。 また、21代国会は全国民雇用保険を実行しろと要求した。 20年間バイク便労働者として働いてきたサービス連盟バイク便労組のパク・ヨンイル委員長は 「前年度にも物量の収縮によって困難を味わっている上、 今回のコロナ19事態で需要が30〜40%減り、 バイク便労働者の収益は想像できない水準に墜落した」とし 「現在のバイク便労働者の現実は、 国家の支援を受けたとしてもそれ以後に景気が回復しなければ、 路上生活者に追いやられるほかはない」と話し、全国民雇用保険を要求した。 文化芸術家たちは、政府の特殊雇用労働者のためのコロナ19支援対策からも排除されていた。 文化芸術労働連帯のオ・ギョンミ事務局長は 「芸術家たちは雇用形態上は特殊雇用労働者やフリーランサーと違わないが、 労働者に分類されずにいる。 だから芸術家たつは政府が発表した雇用保険死角地帯に置かれた 所得減少特殊雇用労働者、フリーランサーのための 1兆5千億ウォン規模のコロナ19支援対象からも除外された」と吐露した。 続いて彼は 「2018年11月、韓貞愛(ハン・ジョンエ)議員が芸術家を雇用保険法に含める一部改正案を発表した。 しかし20代国会は何をしたか。 むだな競争で改正案を通過させられなかった。 芸術家を保護すべき文体部(文化体育観光部)は、 間接支援、融資が支援対策だと言っている。 生存権の崖っぷちに追いやられている芸術家に金を借りろと言っている」と批判した。 また記者会見の参加者たちは、特殊雇用労働者が交渉で安全と生計を守れるように ただちに「労組法第2条改正」を推進し、 特殊雇用労働者を労組法上の労働者と認めろと伝えた。 公共運輸労組放課後講師支部ソウル支会のイム・ジュニョン支会長は 「ソウル市が先日、特殊雇用労働者対策を発表した。 中位所得100%以下の健康保険料基準で支援するという。 しかしわれわれ放課後講師は労働者性を認められないので地域保険に加入しなければならず、 当然職場の保険料より金額が高い。 それで支給されない労働者が続出している」と伝えた。 またイム・ジュニョン支会長は 「おかしなことは私さえソウル災害支援金も中位所得100%基準なので支援を受け取れたが、 特殊労働者支援金は健康保険料によって受け取れない。 そして10年走った自動車のために中位所得100%を越えるあきれた現実」と話した。 民主労総のヤン・ドンギュ副委員長は5月7日、 政府が出した特殊雇用労働者雇用安定支援金対策の問題点を指摘した。 政府が93万人の特殊雇用労働者、フリーランサーなどに 月50万ウォンを3か月間支払うと発表したが、 特殊雇用労働者は230万〜250万人に達する。 また彼は特殊雇用労働者などの収入が半分以下になった状況で、 1兆5千億ウォンの予算では足りないと伝えた。 最後に記者会見の参加者は国会前に移動して1人デモを進めた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2020-05-16 21:25:17 / Last modified on 2020-05-16 21:25:18 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |